旭川ラーメン 番外地 百軒店@渋谷 「味噌ラーメン」

番外地@渋谷・20170923・お祭り
 昼間28度くらいだった気温が、日が落ちてもそのまま続き、結構蒸し暑い9月の夜。道玄坂にはあちこちに幕が張られ、どうやら百軒店にある神社のお祭りかしら。ふと、百軒店入口にできた新店を思いだし、フラフラ訪店。
番外地@渋谷・20170923・店舗
 昨年10月オープンのこのお店、まぁ新店とはいっても八重洲地下のお馴染み「番外地」の暖簾分け店。八重洲のお店の創業は1965年とのこと、赤羽にもお店があるようですが、創業50年以上経過して突然3店舗目ということですか……あの広い地下街でもJR八重洲口に近いあたりにあって、昔は地方からの出張者を新幹線に送り出す前の、最後のシメで何回か訪れましたが、味はよく覚えていません。
番外地@渋谷・20170923・メニュー
 旭川ラーメンのお店ですが、メニューは筆頭の特製はともかくとして、その次がバターコーンで生姜へ続くという、なんだかよく分からない構成。基本のラーメンには味噌・醤油・塩があり、とりあえずその中でも筆頭の「味噌ラーメン」(800円)をオーダー。料金は前金制です。
番外地@渋谷・20170923・味噌番外地@渋谷・20170923・スープ
 ナミナミと注がれたスープに沈む麺と具材、以前広尾で旭川「天金」出身の方のラーメンを食べたことがありますが、丼景色が似てますな。まずは、スープを一口……おぉ、老舗にしてはアグレッシブな味わい。味噌ダレは赤味噌主体で、そのままだとやや重く平坦な味わいになるところを、高めの塩分濃度でキレを出し、ニンニクでコクを盛り上げて、やや多めのラードでコッテリ感もプラス。どちらかといえば札幌系の味わいですが、老舗なりに「攻めた」味です。
番外地@渋谷・20170923・麺
 麺は、中太のちぢれ麺。旭川系の麺と違って多加水で、口あたりはプリッとしていますが、歯応えにはどこかモサッとした感じもあって、この点だけは旭川っぽい。ただ、ビビッドな多加水麺に、赤味噌主体のスープを絡ませて頬張れば、気分はそこはかとなく、「札幌」ですな……
番外地@渋谷・20170923・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ネギとシンプル。バラロール・チャーシューもメンマも、トラディショナルな味と食感。後半、卓上の豆板醤を投入してみましたが、辛さ以上にコクがグッと深まる感じで、コイツはなかなか……ただ、さらに塩っぱくなりますので、スープ完飲はご法度ですな。

番外地@渋谷・20170923・卓上
 百軒店あたりでサンザン飲んで、ヘベレケになった酔客にも、ガツンとパンチがききそうな一杯。深夜は始発まで営業というのも、酔客には使い勝手がよさそうで……バブルの頃は、表参道あたりで飲んだくれ、渋谷に流れて百軒店や駅前あたりで始発まで飲み明かしたものですが……シメにこれを食べスープを完飲すれば、塩分とケミカルでシビア・ダメージ間違いなしですな。酔ってご来店の際は、くれぐれもお気を付け下さい。

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新潟発祥 なおじ 御茶ノ水店@御茶ノ水・新御茶ノ水 「背脂中華黒のり」

なおじ@御茶ノ水・20170920・B1出口
 また、燕三条系のラーメンを出す店ができたとか。最近なんか多いなぁ……場所は、JR御茶ノ水駅聖橋口につらなる店舗街の一画で、東京メトロ新御茶ノ水駅B1出口(写真)からもほど近く。以前、「一心」とか「虎徹」とか、豚骨ラーメン店が入れ替わった場所ですな。
なおじ@御茶ノ水・20170920・店舗
なおじ@御茶ノ水・20170920・店内
 9月オープンのこの「なおじ」、以前に四谷三丁目新橋などに「なおじ」をだしていたグループのお店と思われますが、当時は豚骨系のラーメンでした。グループとしては新潟を中心に展開しているようで(本社は東京)、その中で徐々にラーメンのスタイルを確立し、あらためて東京に進出してきたのかな。
なおじ@御茶ノ水・20170920・券売機
 メニューは、「背脂醤油」「味噌」「つゆなし」の3系統、グループの公式HPでは味噌もなかなか美味そうですが、まずは基本の「背脂醤油」系から。燕三条系ですから岩海苔をつけたいところですが、この店のトッピングは「黒のり」で、しかも単品でトッピングすると120円なのに、「背脂中華黒のり」(820円)にすると基本の100円増しですむとか……よく分からない「なおじ」スタイル。とりあえずコイツを、ポチッとな。
なおじ@御茶ノ水・20170920・背脂中華なおじ@御茶ノ水・20170920・スープ
 最近ちょっと新潟系の新店が多いせいか、見慣れた感もある丼景色。まずは、スープを一口……豚骨を出していた当時からは見違えるような、シンプルでビシッとメリハリのついた味わい。カタクチとウルメを使ったという煮干し出汁、しかも一晩水出しした上「追い煮干し」まで加えられ、旨味・苦みが一体となりビシッと引き締まった力強い味わい。ベースのゲンコツ清湯も硬質なコクがなかなかで、これにかなり強めにカエシをきかせて、キレもシャープ。煮干し・ゲンコツ・カエシと、かなりカッチリとしたソリッドステートな味造りですが、これに背脂を加えることで、予定調和的に優しさが全体を包み込みます。
なおじ@御茶ノ水・20170920・麺
 麺は、太麺ストレート。食感・味とも「うどん」に近く、ツルリとした口あたりに力強いコシ、そして純朴な甘さが印象的。麺の断面も手打ちうどんのようで、「包丁切り刃」だという能書きもさもありなん。ソリッドなタッチのスープに、柔和な味・食べ心地の麺、非常に面白い取り合わせです。
なおじ@御茶ノ水・20170920・メンマ
なおじ@御茶ノ水・20170920・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ・刻みタマネギに、追加の岩海苔。驚いたのはメンマで、穂先が1本半も入ってコイツは豪華。ただ、クッキリとした味わいのスープに対して、さらにコントラストをつけようとしたのか、味付けが非常に濃いめ。個人的には逆に構えた方が良かったような気も。
なおじ@御茶ノ水・20170920・海苔
 黒海苔の効果は予想通りテキメン。岩海苔よりも旨味が強く、量によっては全体を破壊してしまうほど扱いの難しい食材で、煮干しの旨味と強烈にシナジーしますので、どうなることかと思いましたが……背脂がうまく「暴走」をコントロールし、ギリギリのところで馴染んでいます。

なおじ@御茶ノ水・20170920・能書き
 ベンチャー企業に求められる素養に「ピボッティング」と呼ばれるモノがあり、要するに狙った市場で何が受けるか、軸を大きくブラさない程度に試行錯誤を繰り返せと言う意味。かつて豚骨をテーマに東京でピボッティングを繰り返し、結局は一時撤退してしまいましたが……ま、豚骨はあまりに競合が多すぎる。しかし、新潟でピボッティングする中でスタイルを確立し、それを再び東京に問うた一品。新潟といっても同じ日本、燕三条ラーメンの本場で実績を積み選ばれてきたわけですから、さらにピボッティングすることを厭わなければ、かならず東京でも受けるでしょう。再訪し、「味噌」も必ずいただきます。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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