TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者@池袋 「つけめん(濃厚)」

 食べ歩きについて、私はプロフィールに書いたような自己ルールを課しており、川越「頑者」なんかは「夢のまた夢」でありました。しかし、ついに池袋に出店と聞きつけ、行列が少なそうな「お盆・月曜・お昼前」に訪店。
頑者@池袋・店舗
頑者@池袋・券売機 11時半頃現地到着、「どうせ行列だろう」と半ばあきらめ気味に店を覗くと、カウンターは8割ほど、テーブル席は2割ほどの客入り。

 券売機は入口右手、初訪の挨拶代りに「つけめん(濃厚)」(800円)と「味玉」(100円)を、ポチッとな。店員さんに食券を渡すと、麺量が「S(200g)」「M(300g)」から選べるとのこと、例によって自己ルールにより「S(200g)」を選択。待つこと8分、丼到着。

頑者@池袋・つけ麺

 では、つけ汁を一口……濃厚豚骨魚介に魚粉タップリという、「頑者」が始めたといわれるスタイルは、いまやあまたの模倣を生み出しておりますが、まだまだ強い輝きを放つ味。ベースの動物系は濃厚な豚骨・鶏ガラですが、味わいはポッテリ・クリーミィなのに、粘度は意外に低い。これに魚介系がガッチリと噛み合い、さらに魚粉をアクセントではなく「具材」として投入するのが「頑者」スタイルだとか。煮干の苦みや鯖節の渋みもお構いなしで前面に押し出し、かなり「ワイルド」なコクに仕上がっています。それなのに、全体として「予定調和」をハッキリ感じさせるところが、なんとも驚き。

 麺は自家製の極太麺。平打ち的に偏平した断面で、明るい照明のお陰で、表面0.5mmほどが半透明になっているのがよくわかります。頬張っても見たままの食感で、歯があたる瞬間はモッチリと、噛み込んでいくとガッシリと、繊細な感覚で食感を演出。味の方も派手さはありませんが、何処か「朴訥」とした「突進力」があって、「ワイルド」な味のつけ汁と、「ガップリ四つ」に組みます。
頑者@池袋・スープ割
 さらに感心したのはスープ割。動物系のマイルド感がグッと強まり、そのシルキーな甘みで魚粉の苦み・渋みを和らげて、「ガップリ四つ」の「男塾」的世界観から、一気に女性的な味に大変身。これでラーメン出しても面白いと思いますが……

頑者@池袋・卓上 一見、その「ワイルド」な世界感に目がくらみそうですが……冷静に味わえば、食材の選択とその組み合わせ・仕上げに感じられる「論理性」、非常に繊細な感覚で細部を詰め切った味だと感じられます。ともすれば、ケンカ上等的なガチンコ勝負になりそうなところを、論理的なストーリーで裏打ちして、エンターテイメントにまで昇華させるあたり、一種「プロレス」的な醍醐味が感じられますな……さすがは「濃厚豚骨魚介」系つけ麺の始祖の一人、タダものではありません。

店舗情報は、こちら

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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