昭和@茅場町 「昭和ラーメン」

 この店には3年以上前、オープンした直後に訪れましたが、アレコレ気になる点が多く、素直に味を受け入れられなかったような。しかし、最近ネットの評判も上々のよう、金曜夜(12日)に再訪。
昭和@茅場町・店舗
昭和@茅場町・麦茶 8席ほどの小さなカウンターに小さな厨房、夜はつまみもいろいろ出すらしく、カウンター上は小さな品書きがちりばめられています。コップが差し出されますので、カウンター上のペットボトルから自分で麦茶を注ぎます。
昭和@茅場町・メニュー
 一息ついてメニューを確認。「昭和」「辛味噌」は開店時からありましたが、新たに「しょうゆ」がレギュラー・メニューに追加されているようです。注文は前回同様「昭和ラーメン」(780円)、丼は約7分で到着。
昭和@茅場町・昭和ラーメン
 では、スープを一口……透き通るような「黄金スープ」は鶏ガラベース、これに魚介系がしっくり馴染ませ、ホノボノとした上手さでまとめるのかと思いきや……塩ダレをケミカルで強調して、ガツンとコクを強めるというやり方。もっとも、開店時よりはケミカルも弱めになった気がしますが……
昭和@茅場町・麺上げ しかし、開店時と同様に気になったのは、この「香り」。原因はよくわかりませんが、鶏ガラは特定の魚介系と合わせると、芳しいとは言い難い香りを発することがあり、私の苦手とするところ。同様の例では、新宿「風雲児」などがありますが……もっとも、あちらは鶏白湯ですが。

 麺は中太の弱縮れで、タイマー式の自動的麺上げ機を使っているためか、無難なゆで加減。モヤシと一緒にワシワシかき込み、ツルリとしたノド越しを楽しめる一品で、素直な甘みが鶏ガラの透明感に溶け込みます。
 具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシにネギ。特筆はチャーシューで、肩ロースを切り分けたものを、丼にいれてバーナーで炙るという変わった仕上げ方。その御利益か、脂身が適度な肉汁を湛え、一方では赤身に適度なパッサリ感も生まれて、そこにスープがしみ込む形、実に巧妙に肉の旨みとスープを馴染ませています。


 先日、「滅び行く株屋の街、兜町」と言うブログ記事を読みました。兜町では、大手証券会社の若者たちが大手町や丸の内に去り、中小証券会社のオヤジたちが取り残されて一種の「過疎化」が起きているんだとか。そのせいか、冷蔵庫なみにクーラーを効かせ、当然のごとく喫煙オールフリーの喫茶店がやたら多く、なんとも「昭和」的な風景が、まだ残っているんだそうです。
昭和@茅場町・テレビ
 入口脇の室外機上に、地デジ化で要らなくなったブラウン管テレビが無造作に置いてありましたが……テレビは「平成」になったとしても、ケミカルでコクを強調する「昭和」的な手法、兜町あたりのオヤジに占拠されないうちに、もう少しアプローチを変えた方がよい気がしますな。

店舗情報は、こちら

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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