ひかり製麺堂@汐留 「チーズの入ったカレースープのつけ麺」

ひかり製麺堂@汐留・テラス 台風一過(22日)、お昼時に汐留シティセンターから眺める風景も、どこかのんびり。エスカレーターでビル2Fに上がり、ビル内の渡り廊下を渡った先にできた「ひかり製麺堂」へ。
ひかり製麺堂@汐留・店舗
 カウンターやテーブル席、座敷まで備えた広々としたレイアウト、内装や椅子などインテリアもオフィス街向けに吟味されたもので、神戸を中心に手広く飲食業を営む「Universe Food Japan」の運営だけに、カネもかかっておりソツもありません。
ひかり製麺堂@汐留・メニュー2ひかり製麺堂@汐留・メニュー1
 メニューは、つけ麺が「ゆず風味」と「カレー味」の2系統、それに「あえつけ麺」と「らぁ麺」の2系統が加わって、結構豊富。ジャージャー麺風の「あえ麺」を担々スープでいただく「あえつけ麺」も、激しく気になりましたが……初の東京進出ということですし、東京でも競争の激しいカレー系から「チーズの入ったカレースープのつけ麺」(950円)で、お手並み拝見と参りましょう……丼は約12分で到着しましたが、せわしないオフィス街のお昼時、早速「改善の余地あり」ですな。
ひかり製麺堂@汐留・カレーつけ麺
 では、つけ汁を一口……能書きでは、「牛肉、豚肉、鶏肉」に「様々なスパイスをブレンドし有機野菜と煮込んだ」とありますが、さすがに濃厚な味わい。カレーは明らかに独自ブレンドですが、さほど辛くもなく大人しい風味。これに合わせるベーススープは、脂質をタップリと含んだフクよかなコクで、確かに肉から炊き出したような豊潤な味わいですが……このフックラとしたベースにカレーを合わせるなら、もう少しクミン的なニュアンスを強めて味を尖らせ、メリハリを強調した方がエエンではなかろうか……ま、好みですけどね。
ひかり製麺堂@汐留・麺上げ
 麺は自家製で、つけ麺用としては標準的な太さのストレート。能書きには「国産小麦にこだわった」とありましたが、確かに特有の優しい風味。しかしこれでは、どうしてもカレーに負けてしまいますな……
ひかり製麺堂@汐留・ご飯 具材は、つけ汁に沈む野菜類に麺皿のチャーシュー、そして二種のネギ。バラ肉チャーシューは、一度仕上げて切り分け、さらにタレにつけ込んで炙ったものと思われ、手の込んだ一品。甘辛いタレのハキハキした「自己主張」はよしとしても、「大人しさ」を基調とした全体のトーンからは浮いていますな。青ネギのザクザク感も九条ネギ風で面白いのですが、つけ汁・麺のコンビネーションには、どうしても馴染めない様子。

 小さく盛ったご飯がついてきますが、脂質を中心に組み立てられたカレーだけに、相性としてはイマイチですな……

ひかり製麺堂@汐留・ご飯品書き
 関西系の店は「本物志向」が多いので、この店もまず、「国産小麦麺」から「物語」を始めたのかな。風味としては押し出しの弱い国産小麦、それをフクよかなカレーで補い、フクよかさ故の単調さを具材で補い……「1 + 4 + 5」で10点満点を狙ったような、計算高さ。しかし、足し算で計算しても、キッチリその通りにならないのがラーメンの奥深さ。「3 + 3」でも20点オーバーをたたき出す店が闊歩するこの東京、さらにひとヒネリ必要なようですな。

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香味徳@銀座一丁目 「味噌ラーメン」

 久々に落ち着いて仕事ができた木曜日(15日)、会社帰りに銀座一丁目「香味徳」へ。
香味徳@銀座・店舗
香味徳@銀座・券売機 現地に来て、その日が好例(毎月5のつく日)の「ワンコインラーメンDAY」であることに気付きました。つけ麺と味噌以外のメニューがすべて500円というラッキー・デーですが、私の狙い目は「味噌」。券売機で「味噌ラーメン」(800円)のボタンを押すのは、さすがに気合いが要りました……

 なぜ拘ったかというと、一つには牛骨ベースの味噌が珍しいということもありますが、さらに味噌用に麺も変えたという情報を知ったから。加えて自家製の「食べるラー油」も提供され始め、この辺りを組み合わせてみようという趣向。丼は約5分で到着。
香味徳@銀座・味噌ラーメン
 では、スープを一口……う~~ん、なんか惜しい気が。この店自慢の鳥取名物牛骨スープに合わせるのは、赤白をブレンドしたような味噌ダレで、使い方はかなり濃い目。赤味噌の硬質なコクが、牛骨のフンワリとした風味を覆い隠し、辣油の辛味とキレも、強い塩カドで覆い隠されています。この「自縄自縛」的なメリハリのなさに加えて、バターがボンヤリ感をさらに助長して……よい方向のスパイラルではありませんな。
香味徳@銀座・麺上げ
 麺は太麺と言っていい太さで、細かく縮れたもの。コシが強い割にサックリとした歯応えで、啜り心地もマズマズですが……縮れでスープ持ち上げがよいだけに、味噌の濃さが裏目に出て、麺の味が押され気味。

 具材も、味玉半個とメンマ、モヤシ・ネギに、なぜか水菜。鳥取県産というモヤシは確かに風味も良く、味玉も単体としてはなかなか美味いのですが、このバランスの中に水菜を投入する感覚がイマイチ理解できません。
香味徳@銀座・辣油
 最後の切り札として、卓上の「食べるラー油」を投入。ニンニクの風味が牛骨スープと呼応して味噌とバランス、さらに辛味によるキレに野太さが加わって、塩加減ともバランスし始め、やや状況が改善しますな。

香味徳@銀座・カウンター 鳥取で名声を打ち立てた「香味徳ラーメン」、醤油ダレをマイナーチェンジした「醤油ラーメン」、さらに新規開発の「魚介牛骨つけめん」に、今回の「味噌」と食べてきましたが、オリジナルの味に手を入れるほどに、バランスが崩れてきているような……

 この「魚介牛骨」にしても、「味噌」にしても、牛骨スープを見据える中で派生したバリエーションなのか、顧客ニーズ吸収のためのバリエーションなのか……おそらく後者のような気がしますが、前者の発想に立ち戻ることで、別の展開もあり得るのかも。
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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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