タンメンしゃきしゃき@新橋 「タンメン」

しゃきしゃき@新橋・路上看板
 火曜にしては仕事が早く切り上がり、新橋の某新店をのぞいてみますと……無情の臨時休業。バックアップとして考えていた「塩らーめん しお丸」へ向かいましたが、視界に「タンメンしゃきしゃき」が入った途端、前回の好印象がよみがえって、思わず入店。
しゃきしゃき@新橋・店舗
しゃきしゃき@新橋・メニュー
 タンメン専門店ですから、もちろん麺メニューは「タンメン」(700円)のみで、「大盛」(100円)以外はトッピングすらないという潔さ。蛍光灯に煌々と照らされた店内で一人、待つこと5分で丼到着。
しゃきしゃき@新橋・タンメン
 では、スープを一口……これは、錦糸町店の味に戻ってしまいましたな。「タンメンしゃきしゃき」が東葛西から錦糸町に移転したのが昨年5月、コクの深い豚骨・鶏ガラ清湯に、塩ダレをガツンと強めに効かせ、生姜や黒コショウで「アグレッシブ」に仕上げるスタイルでした。しかし、今年5月にオープンした新橋店では、塩ダレや胡椒を控えて味の「ケバ立ち」を抑え、魚介の旨みを背景に、生姜のスカッとしたキレを爽快に描き切るスタイルに変化しておりましたが……今回の一杯は、明らかに錦糸町スタイル。しゃきしゃき@新橋・麺上げ

 麺は相変わらず平打ちの太麺ストレートで、「フェットチーネ」にも似たタフな食感。歯をガッシリと受け止めるような歯応えと、野太ささえ感じるシッカリとした甘み。この麺は錦糸町も新橋も共通ですが、相性としては錦糸町型スープに合うタイプ。

 具材は豚肉、モヤシ、キャベツにニラ・ニンジンなど、タンメンの王道をいくフォーメーションで、スープをしませてシットリかつシャッキリと仕上がっており、噛むほどに口腔に飛び散る旨みがたまりません。

しゃきしゃき@新橋・カウンター
 最後まで飲みきるのが不可能なほど、ガッツリと塩カドを立てたケバいスープ。こういう「濃厚タンメン」的なコンセプトとしては、「トナリ」が有名ですが……動物系スープで濃密な「結界」を作ることができて、はじめて成立するスタイルといえましょう。そして、同じ「濃厚タンメン」スタイルから出発しながら、スマートなキレにこだわった形に進化した、新橋店オープン時の「しゃきしゃき」スタイルには随分と期待したのですが……「濃厚」流行りのこのご時世、「時代」には抗えませんか。ちょっと残念な気もした、オジサンでした。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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