とんこつらーめん 俺式@三越前 「味玉豚骨らーめん」

俺式@日本橋・日本橋
 雨の日本橋・三越前。折り畳み傘しか持っていないこんな日は、なんとか傘をささずに移動&入店できる店を考えるわけですが……どうも折り畳み傘は、ラーメン店では始末に困るし。とりあえず思いついた三越前「俺式」へ。
俺式@日本橋・店舗
俺式@日本橋・メニュー
 コレド室町3階「バシのせたが屋」があった場所に、同じ「せたが屋」系の目黒「俺式」が出店。内装もトタン風の素材やホーロー看板、モノクロ写真などを多用して、昭和レトロっぽく仕上げています。注文は、「一押」マークの筆頭メニュー、「味玉豚骨らーめん」(780円)をば。丼は、約5分で到着。
俺式@日本橋・味玉豚骨
俺式@日本橋・スープ
 では、スープを一口……うん、イイ感じに仕上がっています。ゲンコツ・背ガラ・豚足などを10時間以上炊き込んだというこのスープ、ドスッと重みのあるコクを、炊き出したゼラチン質で適度にコーティングしてマイルドに感じさせ、コラーゲンのおかげか口あたり・ノド越しもスムーズ。カエシも強すぎず弱すぎず、軽くキレを感じさせながら、豚骨の甘みをクッキリと際立たせています。「本格的な豚骨」らしさを感じさせながら臭みもなく、女性にも食べやすい優しい味に仕上げるあたり、さすが「せたが屋」系、洒落た演出です。
俺式@日本橋・麺上げ 麺は、カネジン食品製の細麺ストレート。この店は一応固さ指定もできるようですが、デフォで頼んでも結構固め、ポリポリと軽快な歯切れです。さらに、ゆで湯の雑味も一切なく、実に豊かな甘みがストレートに伝わってきて、豚骨の穏やかな甘みとも相性ピッタリ。

 具材は、チャーシュー、キクラゲ、海苔にネギ、そして自慢の「味噌玉(味噌漬玉子)」。もちろん注目は、赤玉の玉子を味噌ダレにつけ込んだというこの「味噌玉」ですが、う~~ん……味噌は雰囲気程度にしか伝わりませんな。むしろチャーシューが、濃いめの味付けでさりげなく美味い。
俺式@日本橋・特製ラー醤
 さて後半、卓上調味料で味変に挑戦。まずは「俺式特製ラー醤」を投入しますと……おぉ、辛味だけでなく、旨みがグッと増して、ちょっとビックリ。そして今日は金曜夜ということで、心おきなくニンニクをクラッシャー投入いたしますと、タダでさえ本格的な豚骨のコクが、ブンと太さを増して、辛味・旨み・コクも強化され、俄然ドラマが盛り上がってきますが……替玉禁止の身の上を、ただただウラむばかり。

俺式@日本橋・立看板
 豚骨の風味をムキ出しにして、ひたすらワイルドに仕上げた「濃厚豚骨」も悪くありませんが、日本橋のハイソな働き人に敬遠されるのは明らかですな。そこで、ワイルドな豚骨をゼラチン質・コラーゲンでソフトにくるみ、「羊の皮を被った狼」的な一杯を出してくるあたりが、さすが「せたが屋」。しかし、これは結構難しいワザで、やり過ぎてボヨヨンとボヤけた味になってしまうもたまに見かけますが……参入障壁(家賃)の高いコレド室町に出店した上で、模倣困難な味で勝負する。「せたが屋」系の「競争優位」を、見せつけられた一杯でした。

 店舗情報は、こちら

FC2 Blog Ranking
スポンサーサイト

プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

カレンダー

02 | 2012/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR