麺処 才谷屋@門前仲町 「煮干豚骨ラーメン」

才谷屋@門前仲町・20130804・交差点
 少し大きな仕事をこなして、ドッと疲れた水曜日。自分にご褒美あげたいものの、あまり遠くへ行く気もせず……ふと、門仲「才谷屋」に宿題メニューがあることを思い出しました。
才谷屋@門前仲町・20130804・店舗
才谷屋@門前仲町・20130804・券売機
 この店に来るのは実は三度目。一度目には「塩」をいただき、二度目に来たときは店が閉まっており、中から出てきたご主人に「満足のいくスープが作れなかった」と説明されました。その後もスープが不安定だったらしく、数日閉店していたとも聞きましたが、今日は運よく営業中、カッコいい金文字の看板も掲げられて、いよいよ本格始動といったところですか。券売機は入口左手、「煮干豚骨ラーメン」(750円)をポチッとな。
才谷屋@門前仲町・20130804・煮干豚骨
才谷屋@門前仲町・20130804・スープ
 では、スープを一口……いやぁ、これは美味い。ポテッとした粘度の濃厚な豚骨、これに煮干しがガッチリ食い込んで、ハードな風味と旨味を刻み込みます。その「食い込み」方が実に深く、煮干粉だけを混ぜ込んだような上滑り感も、余計なエグミや苦みも一切なく、かなり強めの醤油ダレとも相まって、豚骨のコクのソリッド感をシンプルに、しかし力強く打ち出してくるような……これはかなりの完成度、休業してまで作り込むだけのことはありますな。
才谷屋@門前仲町・20130804・麺
 麺は、細麺ストレート。前回食べた「塩」とは多少ゆで加減が違うようで、「バリ固」程度のゆで上がり。スープが「濃厚」ですので、コントラスト効果が出るのか、麺の甘みも前回よりかなり強く感じますな……通常、こういった「濃厚」スープに対しては、多少太めの麺を使って持ち上げをコントロールするものですが、細麺でドップリ持ち上げて、麺の甘みを叩きつける方法論。非常に難しい領域を狙っていますが、なんとかバランスはとれているようです(多少麺が負け気味ですが)。
才谷屋@門前仲町・20130804・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔に刻みタマネギ。チャーシュー、メンマは前回同様非常にハイクォリティな逸品ですが、「塩」に対してスープの味が濃い分、メンマの繊細な味わいは隠れ気味。刻みタマネギは大サジ2杯分ほどをガッツリ投入、敢えて辛みを強く出して、濃厚スープに鋭く薬味を加えています。しかし後半、スープが冷めて味が弱まると、途端に辛さが突出し始めますな……少し量を考えた方がよいのかも。

才谷屋@門前仲町・20130804・卓上 圧倒的な存在感のこのスープ、麺や具材は「塩」用にチューンされているのか多少チグハグ感はありますが、クォリティの高さでその不利を克服している、そんな「底力」を感じさせる一杯。多少冒険ですが、麺・具材の共用をやめ、このスープ用にカスタマイズしたとすれば、恐るべき一杯になるような、そんな予感もしますが……ま、ビジネスですので堅実に進めるのも一策でしょう。将来2号店を出すのなら、「煮干豚骨」専門店で、是非。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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