麺や 七彩@八丁堀 「喜多方らーめん(煮干)+味玉」

七彩@八丁堀・20150712・二丁目交差点
 あの「麺や 七彩」が東京駅ラーメンストリートから八丁堀に移転、なんと注文を受けてから麺を打つスタイルになったとか。そんなことが可能なのか……以前、注文を受けてから一人分ずつ生地を鍛えて手延べする台湾料理屋には行ったことがありますが……興味津々で八丁堀二丁目交差点近くのお店へ。
七彩@八丁堀・20150712・店舗
七彩@八丁堀・20150712・券売機
 メニューは、喜多方の煮干と醤油の2系統、とりあえず東京駅にはなかった煮干系に味玉つけて、「味玉らーめん(煮干)」(970円)をポチッとな。店員さんに並盛指定(中盛無料)で食券を渡し、厨房を眺めると……ボウルにあけた粉に水を回しているところ。そこから生地を練って伸ばして切ってもんで、そしてゆで上げ大盛の注文含め4人前が完成。確かに多少時間はかかりますが、ゆで時間が思ったほど長くないので、客の回転もさほど悪くありません。う~~む……目の前の現実が、いまだに信じられない気分。
七彩@八丁堀・20150712・煮干味玉七彩@八丁堀・20150712・スープ
 では、スープを一口……うん、コイツは結構ハードボイルド。ガツンときかせた青背の煮干、敢えて苦味も出しながら、動物系の柔らかなコクとカエシの優しい甘味で受け止めるという、ある意味王道的なアプローチ。斬新ではありませんが極端でもなく、さすが「七彩」という「安心」の味わい、あとはコイツが麺とどう絡むかですが……
七彩@八丁堀・20150712・麺
 麺はご覧のような仕上がりで、切刃でいうと18~20番程度の、堂々たる平打ち太縮れ。製造工程が全公開なので、かん水を使う場面も見られましたが、それにしてはかん水的なニュアンスが非常に少ない、饂飩にやや近い味と食感。柔らかめのゆで上がりで、フンワリとした食感にフンワリとした甘み、それに煮干の苦みが「陰影」を程よく与え、面白いバランスに仕上がっています。こういうコンビネーションはかなり珍しく、一食の価値アリ。
七彩@八丁堀・20150712・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ少々に、追加の味玉。バラ肉チャーシューは、ご覧のような見事な出来栄え、クッキリと濃い表面の味付けと、脂・肉汁を活かす中の味付けが、見事なハーモニーを奏でます。コイツは250円足して「肉そば」にする価値アリかも。七彩@八丁堀・20150712・メンマ

 メンマはタケノコに近い食感で、やや醤油濃いめの味付け。モチモチというよりフカフカとした食感の麺ですので、コイツのシャクシャクとスピーディな歯ごたえが、実によく合い思わずニヤリ。

七彩@八丁堀・20150712・卓上 蕎麦屋でも饂飩屋でも、麺を打つ姿を店頭で見せるところはよくありますが、自分用に目の前で打たれた麺が、目の前で茹でられ提供される様を、全て見た上食べられるという、前代未聞の驚異的演出。寿司屋でも、酢飯を仕込んだり、アナゴをさばいて煮込むところから見せられれば、また美味さもヒトシオなんでしょうが……時間がいくらかかるか分からない。ラーメンの麺打ちも同様と考えるのが「常識」ですが、それを打ち破るイノベーションですな……これを超えるには、注文を受けてからスープを仕込むしかなさそうです。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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