横浜らーめん 寿三家@蔵前 「ラーメン並+ほうれん草」

寿三家@蔵前・20150809・交差点
 またしても雨となった金曜夜、例によって駅近の宿題店に頭をめぐらすわけですが……新店ではありませんが、どうしても気になっていた蔵前「寿三家(ことみや)」をのぞいてみることに。場所は寿三丁目交差点のすぐ近くで、店名の由来にもなっています。
寿三家@蔵前・20150809・店舗
寿三家@蔵前・20150809・券売機
 ご主人は、あの「六角家」で8年修行を積まれた方とか。入店すると実に芳しい豚骨臭が充満しており、本格的な家系店であることはすぐわかります。メニューは「ラーメン」の他に「塩豚骨」、魚介も使った「中華そば」に「七色つけ麺」といったラインナップ。とりあえず、「ラーメン並」(650円)と「ほうれん草」(100円)を、ポチッとな。麺量は、ちび助・並・中・大で各80・160・240・320gです。
寿三家@蔵前・20150809・ラーメン
寿三家@蔵前・20150809・スープ
 まずは、スープを一口……うん、御三家「六角家」直系の貫録十分。レンゲですくう瞬間からゼラチン質の粘度を感じるほど、非常に深く炊き込んである豚骨ですが、炊き込み過ぎの豚骨にありがちのラフな雑味が一切なく、風味・旨味が最高潮に達するポイントで、キッチリとまとめ上げてあります。カエシもキレすぎず薄すぎず、豚骨のコクをクッキリ引き立てて……力強いコク・キレを、旨味で円やかに包み上げる、これぞ「六角家」の真骨頂。
寿三家@蔵前・20150809・麺
 麺はもちろん酒井製麺製で、かなり太めの中太縮れが短く切り分けられた、これぞトラディショナル&スタンダードな家系麺。ゆで加減も指定通りキッチリかため、麺の甘味とスープの旨味・塩味が絶妙なコンビネーションでシナジーして、目を見張るようなクッキリとした美味さ、箸を止めることができません。
寿三家@蔵前・20150809・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、海苔とごく少量のネギ、そして増量したホウレン草。非常に柔らかく仕上がった肩ロース・チャーシュー、スープに対してはやや薄味の味付けですが、それゆえ肉本来の旨味がジンジン伝わる感じで、なかなか美味い。
寿三家@蔵前・20150809・ほうれん草
 ホウレン草はややゆるめの搾り方ですが、後半の味変へ向けスープの味が濃くなっていくことを見越した設定で、最後までイイ感じのサッパリ感。卓上アイテムももちろん充実、盤石の構えのスープですので、どれを入れてもキッチリとレスポンスを返してきます。

寿三家@蔵前・20150809・卓上 オープンして今年で7年目のはずですが、どうして7年も後回しにしてしまったのか、悔やんでも悔やみきれないほど見事な一杯。スープ・麺・具材のどれをとっても全くスキのない、そしてどれもが互いに高度なレベルで組み合わさり、高め合い……都心で食べられる家系としては、まさに最高峰の一杯。最近は家系ブームで、雨後の竹の子のように資本系のお店が増殖中ですが……彼らが出す記号化されたカリカチュアと、本物の油絵の格の違いを、イヤというほど思い知った一夜でした。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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