新橋 元楽@汐留・新橋 「元らーめん」

元楽@汐留・20161009・西新橋
 台風が去った後も超不安定なお天気で、とてつもなく蒸し暑い平日夜。休日出社続きでバテバテですが……その治療として、ここらで「背脂注入」とイキますか。新橋「嵐」があった場所に6月入った「元楽」へ。
元楽@汐留・20161009・店舗
元楽@汐留・20161009・券売機
 東銀座の「銀座 元楽」さんには、食べ歩く前からずいぶんお世話になっており、そのせいか食べ歩きを始めてからは、トンとご無沙汰だった十数年。券売機の前に立ちメニューを眺めると、なんか懐かしさがこみ上げます……ま、ここは基本の「元らーめん」(780円)でしょうな。元楽@汐留・20161009・ポップ

 店頭の表示では、30玉限定で「夜のみ太麺」が可能とのこと。美人店員さんに訊ねると、「まだあります!」との元気なお返事、麺のみノスタルジック・モードから踏み出してみますか。「背脂チャッチャ♪」の心地よい音を聞きながら待つうちに、丼到着。
元楽@汐留・20161009・元らーめん
元楽@汐留・20161009・スープ
 なんか、昔よりワイルドになったような丼景色。まずは、スープを一口……いやいや、記憶の味より強烈なパンチ。風味にイヤラしさを感じさせない上質な背脂、ゲンコツのソリッドなコクが光るベース、このあたりは昔のままですが……ガツンと濃いめの醤油ダレは、スープが黒光りするほどの投入量で、普通こういうスタイルでは濃口を使うモノですが、コクも強ければ塩味も濃くて、「醤油っ辛い? それがなにか?」という「開き直り」型アプローチ。おかげで、昔そうした「突出」をなだめていた野菜や魚介の旨味類は、ほとんど沈黙してます。
元楽@汐留・20161009・麺
 麺は、「太麺」といっても「太めの中太」程度のストレート。敢えて少しカタめにゆで上げて、スープをグングン吸わせる作戦。これが見事に的中し、醤油が強烈に効いたスープがしみ込んで、麺の甘味をギュギュっと濃縮、大量の背脂もなんのその、驚くほどクッキリとした味わいに仕上がっています……いやぁ、コイツは美味い。これなら、デフォの細縮れより、コッチの方が良いのでは?
元楽@汐留・20161009・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ・味玉半個に、ネギがドッサリ。昔から、チャーシューは「元楽」のクライマックス。バラ肉を、表面はガッツリと濃く、中にもシッカリ味つけて、トロトロの仕上がり。これほど醤油濃いスープの中でも、シッカリと主張してくる優れものです。また、印象的なのは薬味のネギで、5~8mm程度の思い切ったザク切りにしてあり、そのキレキレの辛味が、コッテリと醤油濃くてモタつきがちな味空間で、「電撃」のようにスピード感を与えます。

元楽@汐留・20161009・卓上
 10数年ぶりに食べた印象は、「サイバーな進化を遂げた『元楽』」。背脂やチャーシューのクォリティはそのままに、醤油ダレ・太麺・ネギと、要所がドカンとサイボーグ化され、見事な差別化を実現していますな……まさに、「環境に対応し、変化した者だけが生き残る」、進化論をそのまま体現したような一杯。老舗といえども侮るなかれ、さらなる「進化」が楽しみですな。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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