麺屋 雷神@溜池山王 「味噌ラーメン」

雷神@溜池山王・20170723・交差点
 昼は太陽が真上から照りつけ、頭の中が真っ白になるほどの暑さですが、夜はまだ多少は過ごしやすい梅雨末期。これが夜も暑くなっていくと思うと、なんとも気が重くなりますが……とにかく体が求める濃い一杯。溜池山王の味噌専門店「雷神」へ。
雷神@溜池山王・20170723・店舗
雷神@溜池山王・20170723・券売機
 3月オープンとのネット情報、「雷神」という名のラーメン店は都内アチコチにありますので、どういう系列なのかよく分かりませんが、看板やポップのクォリティから、資本系のお店のような印象。メニューは「味噌」「激辛味噌」2系統のラーメンとつけ麺、それに「豚骨醤油」「担々麺」。花椒やハバネロを使った「激辛」がウリのようですが、そういうのはチョイと苦手、ここは基本の「味噌ラーメン」(750円)をポチッとな。カウンターはやや小さく、テーブル席や小上がり席が広めのレイアウトで、夜の酒・おつまみメニューも結構豊富(写真は下掲)。
雷神@溜池山王・20170723・味噌
雷神@溜池山王・20170723・スープ
 では、スープを一口……お、資本系にしては個性的なお味。看板には「北海道味噌ラーメン」とあり、たしかに北海道系の豆味噌も入っているようですが、米あるいは麦系味噌のたおやかなコクとバランスしており、さらに野菜の風味も加わって、なかなかスマートな味。さらに、ベースのスープがシッカリしており、かなり濃厚な動物系のコク。重みのある飲み口ながらノド越しサラリ、調味も甘めで万人受けしそうなタッチです。
雷神@溜池山王・20170723・麺
 麺は、やや太めの中太ストレート。加水率やや高めの麺を多少カタメにゆで上げており、コシに重厚感がありながら、意外に軽快な歯切れ。重みと軽快感を取り混ぜたスタイルが、なんとなくスープと合っており、シッカリとした甘みもスープの甘さと合ってます。資本系ゆえあまり期待してませんでしたが、なかなか美味いなぁ、これ。
雷神@溜池山王・20170723・具材
 具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシに海苔、そして薬味のネギが2種。チャーシューは、ご覧のように大迫力の厚切りバラ肉。薄味に仕上げながら肉汁タップリで、濃いめのスープと絶妙なバランス。メンマもなぜか焦げ目が入っており、ひと手間加えてある模様。
雷神@溜池山王・20170723・味変後
 後半は味変に挑戦。卓上には、「特製辛味噌」におろしニンニク、さらに一味や辣油、胡椒まで用意されております。まずは「特製辛味噌」を入れてみますと、風味的には市販の豆板醤に近いモノらしく、馴染むまでは多少違和感がありますが、すぐにシックリ馴染みます。ベースの動物系が濃いだけに、ニンニクの馴染み方も非常にソフト。

雷神@溜池山王・20170723・夜メニュー
 重厚感とスマートさ、自分好みに辛く仕上げられる柔軟性、より幅広い客層に、より幅広い楽しみ方を提供しようという設計思想で、資本系ならではの完成度を感じさせる一品。酒やつまみも結構豊富で、飲んだ後のシメにもイケそうなラーメンですな……そして、「ラーメン不毛地帯」の溜池山王にできたということが、なにより大きい。万一、この辺りで「難民」になった時は、是非寄らせていただきます。

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麺屋 薫堂@新御徒町 「あごだし醤油らーめん」

薫堂@新御徒町・20170720・アーケード
 御徒町と蔵前の中間、竹町あたりは昔からほとんどラーメン店がありませんでしたが、アゴ出汁を使った店ができたとか。最寄りの新御徒町駅からも少し歩くのですが、あいにく猛烈な炎天下、そこで一計を案じ佐竹商店街のアーケードを抜けて行くことに。駅から店の近くまでアプローチできますので、雨の日なんかでも使えそう。
薫堂@新御徒町・20170720・店舗
薫堂@新御徒町・20170720・券売機
 6月オープンのこのお店、結構お洒落な外装・内装で、BGMはFunk music。券売機は入口を入って左手側、どれにしようかと眺めていると、ご主人あわてて店外に出て、店じまいをはじめられました。まだ土曜昼13時半ですが(土曜は17時まで)、もうスープがなくなって、私で最後だとか。メニューは「あごだし醤油」と「だし醤油」の2系統、それに15食限定で「アゴつけ麺」も。とりあえず、「あごだし醤油らーめ」(750円)に「味玉」(100円)つけて、ポチッとな。
薫堂@新御徒町・20170720・あごだし薫堂@新御徒町・20170720・スープ
 元ダレもなくなったとかで、急遽何やら混ぜ合わせるご主人、火入れは不要なカエシなのかな……それでもさほど待たずに、丼到着。それでは、スープを一口……おぉ、結構濃厚なアゴ風味。もちろんアゴ出汁を中心に、カツオ節など節系で味を引き締め、スッキリとした動物系で味を裏打ち。最後の一杯分だからか、アゴ出汁がかなり濃厚で、これなら冷めるとトロミが出るかも(アゴ出汁は常温でトロミがでる)。さきほど急増していただいたカエシは、キレ・コクともに文句ありませんが、気のせいかやや味がトガリ気味かな……作るところを見ていたので、先入観かも。
薫堂@新御徒町・20170720・麺
 麺は細ストレートで、褐色の斑点が浮き出てますので全粒粉入りかな。普通に食べると甘みスッキリでノド越しスッキリ、しかし噛むとグイグイ甘みが出てくるという面白い設定で、食べ方で味の変化を楽しみながらいただけます。出汁もカエシも強めなので、麺の味わいもクッキリ。
薫堂@新御徒町・20170720・具材
薫堂@新御徒町・20170720・味玉
 具材は、チャーシュー、エリンギ、薬味のネギに追加の味玉、それに別皿でライムが一切れついてきます。バラ肉・チャーシューは、箸で持ち上げられないほど柔らかでホロホロとした仕上がり。そこそこシッカリとした味がついていますが、これがスープをドップリ吸って、クッキリとした味に仕上がるという趣向。それにエリンギが結構面白く、柔らかでグニグニとした食感で濃い味付け。細切りで麺にも絡めやすく、食感と味の変化を楽しめます。最後にライムを絞ってみると、スッキリ感が加わるというより、「酢を加えるとコクが増す」原理に近い効果で、特にアゴ&醤油のコクが増す感じ。動物系弱めのスープでライムとは、結構面白い趣向ですな。

薫堂@新御徒町・20170720・卓上
 オープンして3週、その間ネットではいろいろ指摘もあったようですが、脂の量や麺のゆで加減など、地道に修正してあり文句なしの完成度。最後の一人客、私が食べている間もスマホで情報をチェックしておられましたが……時折、こうしてブログを書くとき、キビシイ指摘をすることを躊躇してしまうことがありますが……むしろ指摘した方が、お店側の改善も早くなるという、なんとも効率的な「ネット社会」。これからもホドホドに、アレコレ指摘させていただきます。

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プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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