城南らーめん 紫龍@東銀座 「紫龍らーめん」

紫龍@東銀座・自販機
 雪まじりの雨が降る金曜夜、冷え込みもかなり厳しく、アツアツのラーメンでも食べなきゃ帰宅する気になれません。東銀座の新店「紫龍」に向かうと、奇妙な自動販売機がお出迎え。店前の自販機までデザイン統一とは、こんなの初めて見ました。
紫龍@東銀座・店舗
紫龍@東銀座・券売機
 昨年8月に旗の台駅近くにオープンした店の2店舗目、経営するPDCも昨年7月設立で、早くも銀座進出とは、かなり思い切った初期投資ですな。基本メニューは豚骨醤油的なラーメン・つけ麺の2系統、これに辛味を加えた「紅」系と、つけ麺のみ「塩」があります。とりあえず筆頭メニューの「紫龍らーめん」(750円)を、ポチッとな。
紫龍@東銀座・能書き紫龍@東銀座・好み指定 カウンター上にも説明がありますが、脂、ニンニク、野菜の量と麺の固さを訊ねられます。今回は、「少なめ・普通・普通・固め」でお願いしました。丼は、約7分で到着。
紫龍@東銀座・紫龍ラーメン
 噂には聞いていましたが、ラーメンを四角い丼で出すとは珍しい……本八幡「」などの例はありますが。
紫龍@東銀座・スープ
 では、スープを一口……見かけは背脂混じりの豚骨醤油、しかしモミジのコラーゲンがタップリと加わって、豚骨の硬質なコクを和らげます。能書き通り動物系のイヤラシサのないスマートなスープですが、それ故むしろカエシの味が「剥き出し」に感じられます。このカエシ、能書きが自慢する旨みを、塩カドが覆い隠すようなバランス。ニンニクも、独特の金属的な風味を動物のコクでカバーしきれず、やや「剥き出し」感がありまして……派手というか、「ケバい」というか、味わいとしてはそんな印象。
紫龍@東銀座・麺上げ 麺は中太ストレートで、多少偏平した断面をもつもの。「小麦の殻も一緒に練りこ」んでいるそうですが、カチッとしたコシにシッカリとした歯応え、甘みにも「芯の強さ」が感じられ、コイツはナカナカ。これなら、麺を主役に据えたつけ麺の方が面白いかも。
紫龍@東銀座・辛子高菜
 具材は、チャーシュー、キャベツ・モヤシなどゆで野菜類と、薬味は万能ネギ。バラ肉・チャーシューは単体としては悪くない食感・味わいですが……ケバいスープに「迷彩」されて、イマイチ味が引き立ちません。むしろ面白かったのは卓上の「辛子高菜」で、派手なスープを辛さがさらに派手に盛り立てて、この一品の楽しみ方としては「正解」の方向性なのでしょう。

紫龍@東銀座・卓上 麺・スープをカエシでグイグイ引っ張ろうという設計思想。しかし、麺の存在感が予想外(?)に上出来で、ややバランスが崩れてしまったという奇妙な結果。ただし個人的には、こういうタイプには結構「ノスタルジー」を感じます。なぜならバブルの頃、よく見かけたスタイルのラーメンだから……このスープのようにドギツい押し出しに、この麺のような小麦色の肌、そしてこのチャーシュー・野菜のようなプチ・ゴージャスな出で立ち……「ジュリ扇」振り回す荒木師匠が、目に浮かぶようです。

 お店は、「東京都中央区銀座3-10-18」あたり。
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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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