らー麺+CAFE らめんぬ@勝どき 「桜えび塩らー麺」

らめんぬ@勝どき・サンスクエア
 勝どき・月島・豊洲界隈は、ラーメン好きにとっては「不毛地帯」に近く、なかなか足が向きません。勝どき交差点にあるこの「勝どきサンスクエア」にも、以前ラーメン屋が入っていましたが、どうもその、お味の方は……そして2月に新店「らめんぬ」がオープンしたとのこと、半信半疑で訪店。
らめんぬ@勝どき・店舗
らめんぬ@勝どき・メニュー カウンター6席とテーブル2卓の小さなお店、厨房は女将さんと女性店員の2名で切り盛り。メニューはかなりのバリエーションですので、思わずオススメをお聞きすると、「コッテリ系なら『かるぼなーら』、アッサリ系なら『桜えび塩』かしら」とのこと。では、「桜えび塩らー麺」(750円)で。

 中華鍋にごま油をひき、桜海老を炒めはじめる女将さん、海老と胡麻が入り混じった香ばしい匂いが漂ってきて……大釜のゆで湯に麺を泳がせ平笊で上げる本格的な麺ゆで、調味料も塩ダレではなく褐色の塩を直接投入しておられるようで、期待感が増してきます。丼は約7分で到着。
らめんぬ@勝どき・桜えび塩
らめんぬ@勝どき・スープ
 では、スープを一口……いや、なかなかイイ。ベースは鶏ガラのようですがシッカリとしたコクがあり、塩の味わいも結構深い。これに胡麻油をまとった桜海老が独特の風味と香ばしさを加え、強めの塩によるキレとも相まって……「えび塩」といえば、あの「大山」が有名ですが、勝るとも劣らない、いや個人的にはコッチの方が好みかも。
らめんぬ@勝どき・麺上げ 麺は、やや太めの中太弱縮れ。タイマーは参考程度にしか使わないオペレーションでしたが、実に見事なゆで上がり、全体的にムッチリとさせながら麺肌はシットリと仕上がって、なんとも絶妙な食感です。加水率やや高めの麺ですが、スープの塩加減で甘みをクッキリと際立たせており、スイスイ箸が進みます。

 具材は、チャーシュー、桜海老、海苔に水菜・ネギ、そして味玉半個。桜海老の美味しさは言うまでもなく、チャーシューもプリプリした食感で肉汁タップリ。さらに感心したのが実は味玉で、黄身の甘みを活かしたワンポイント型の味付けと、見事な半熟加減。こういう脇役のクォリティに、店の「本気度」がうかがえます。

らめんぬ@勝どき・立て看板
 「えび塩」という、ある程度確立したジャンルに挑む場合、「それに何を加えるか」というアプローチになりがちなもの……「大山」のホタテやニンニクのように。しかし、敢えて何も加えず、海老の風味を真正面から見つめて、その魅力を最大限に引き出そうとする「写実主義」を感じさせる一品。まるで、あの「伊藤若冲」の絵を眺めるような気分で、丼の中の活き活きとした「世界観」に、思わず引きずり込まれそうです。そして、コク・キレ・甘みの伏線の引き方・重ね方、構成としても実にテクニカルで……あの熟達した手際といい、女将さん、あなた何者?

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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