油そば専門 あびすけ@新宿 「油そば(並)」

あびすけ@新宿・歩道橋
 週末から、どうも腹具合がイマイチな月曜日、ヘビーなラーメンは遠慮して、油そばあたりで。新宿の新店「あびすけ」へ。お店は写真中央の歩道橋を右に渡ったところ。
あびすけ@新宿・店舗
あびすけ@新宿・券売機
 「あびすけ」といえば、日吉や下住吉などに展開するお店。どちらかと言えば「つけ麺」が主力の店だと思っておりましたが、西新宿のお店は「油そば専門」、今日のところは腹具合とも相談の上、「油そば(並)」(730円)をポチッとな。ちなみに、大盛り無料、そして少なくともランチタイムは、ライスもサービスです。丼は約7分で到着。
あびすけ@新宿・油そば
あびすけ@新宿・まぜ後
 2種の魚粉と塩昆布、巨大な鶏ムネ肉が印象的な丼姿、とりあえずザックリ混ぜると、御覧の通り褐色の美味そうなお姿に。まずは一口いただきますと……おぉ、なかなかイイ感じでトガってます。
あびすけ@新宿・麺上げ 麺はかなりの太さですが、比較的ソフトなゆで上がりで食べやすい。咀嚼しやすいのでホッコリした甘味が良く伝わり、咀嚼しやすいのにコシもシッカリ残して食べ応え十分。これに絡む醤油タレですが、ベースの油分がシッカリしており、旨味もタップリ。最近の油ソバはどうも「油」的な印象がなく「まぜそば」的な作品が多い中、タップリの油分でコクの厚みを出しながら、醤油のキレと上手く両立しており、むしろ新鮮に感じます。さらに多すぎるぐらいの魚粉がタンマリと絡み、ヤリすぎくらいに味をケバ立てますが、これを多めの油分でギリギリ丸めこんでおりますな。
あびすけ@新宿・マヨ後
 そして驚いたのは、ラー油やマヨネーズとの相性。ラー油は油そば専門店にしては辛味強めの設定で、醤油・魚粉でトガった味に、さらに鋭さを加えますが、マヨネーズをかけると味が激変。卵と油分でマッタリと味が丸まり、酸味でスッキリ感が加わって……油そばもいろいろ食べてきましたが、ここまで「確信犯」的にラー油・マヨネーズを使う店も珍しい。もちろん鶏ムネ肉も、マヨネーズとの相性を考えたチョイスなのでしょう。

あびすけ@新宿・卓上 なんらかの「仕掛け」を感じない限り、私は油そばにマヨネーズは使いません……完成した味にマヨネーズを加えることで、さらに美味しく「味変」できると考えているとすれば、それはあまりにマヨネーズをナメていますな。昔、ちょうどお好み焼きにマヨネーズを多用しはじめた頃関西に住んでいましたが、いい店は、マヨネーズを使う前提でソースやスパイス、具材の味付けを事前にかなり調整しておられました……それほどまでに、マヨネーズによる「味変」は破壊的。

 魚粉で敢えて味を尖らせ、さらにラー油で鋭さを加え、その上で初めてマヨネーズとバランスさせることで到達できる「予定調和」。千葉・東京で食べ歩いてはじめて、「マヨネーズのなんたるか」を分かってらっしゃるお店に出会えて、ちょっと嬉しい気がした「半関西人」でした。

店舗情報は、こちら

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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