サンダーバード@茅場町 「1号ラーメン」

サンダーバード@茅場町・交差点
 前夜飲み過ぎて、体調イマイチの土曜日。朝から雨ですが、例によって地下ウォーキングで汗をかき、体調を整えることに。腹ごしらえは、茅場町の新店「サンダーバード」へ。
サンダーバード@茅場町・店舗
サンダーバード@茅場町・メニュー
 メニューは「1号」から「4号」まで。ということは、おそらく店名の「サンダーバード」は、往年の特撮テレビ番組にちなんだ名前ということですな。私はまさに「リアルタイム」世代ですのでとても懐かしいのですが、それだけに「5号」がないのが気になりますな(テレビシリーズ「サンダーバード」の主な救助用メカは1~5号)。まぁ、「5号」はいつもチラッとしか出てきませんでしたので、例えば季節限定メニュー用のナンバーにでもするのでしょう。とりあえず、今日のところは体調も考慮して「1号」(750円)と「味玉」(100円)で。丼は約8分で到着。
サンダーバード@茅場町・1号ラーメン
サンダーバード@茅場町・スープ
 では、スープを一口……おぉ、結構濃厚な鶏の風味。「奥久慈しゃも」を使ったスープだそうですが、ムンムンとした濃密な香りと豊かな味わいが口の中でパッと広がり、スッとノド奥に消えていくような「潔さ」。味の輪郭をそっと描くような醤油ダレの使い方、そして全体をほのかな甘味でまとめ上げており……主張すべきところはキッパリと押し出しながら、後味と口どけの潔さでアッサリ感を出すという、かなりハイレベルなスープです。
サンダーバード@茅場町・麺上げ 麺は、自家製の太麺縮れ。こういうスタイルのスープには、もっと細い麺を合わせるのが常道ですが、油そばの「3号」やつけ麺の「4号」も同じ麺ということで、製造の都合でもあるのでしょう。ガッシリとしたコシと歯応えですが、歯切れは意外にスムーズで、食感としては文句なしの仕上がり。しかし、麺の甘味・味わいはかなり控えめで、押し出しの強いスープとは好対照、さらにツルリとした麺肌の太麺ゆえ、スープとの絡みもイマイチで……本来ならスープが麺の味を引き立てるところを、麺がスープを引き立てているようなチグハグ感。
サンダーバード@茅場町・味玉
 具材は、チャーシュー、メンマ、青菜に海苔・ネギ、そして追加の味玉。肩ロース・チャーシューはシッカリとした味付けですが、味自体は平凡なもの。メンマはやや固めのものを使用していますが、麺もガッシリとしたものですので、相性としてはイマイチですな。味玉はキッチリ半熟の仕上がりで、黄身の甘味を活かした繊細な味付け、具材の中で唯一気を吐いています。

サンダーバード@茅場町・製麺機
 どうもこう、「力み」のようなものが強く感じられる一杯。スープからも麺からも「全力投球」型の一生懸命な姿勢が良く伝わってきますが、それぞれについて渾身の力で「ベスト」を追い求めるうちに、いつの間にか全体としては「ベスト」ではなくなってしまったような、そんな印象。まぁ、このお店に限った話ではなく、部分最適にコダわるあまり、全体最適に想いが到らないのが、「日本人」のクセなのですが……もう少し、「肩の力」を抜いていただきたい一杯でした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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