やじ満@築地市場 「あさりらーめん」

やじ満@築地市場・築地市場
 築地市場内「やじ満」の名物は、冬は「カキらーめん」で夏が「あさりらーめん」。恒例として、「あさり」は夏の盛りにいただくことにしていましたが、なにせ築地市場の夏は暑い。私もいい歳ですので、そろそろそんなヤセ我慢は止めて、梅雨の涼しい間にいただくことに。
やじ満@築地市場・店舗
やじ満@築地市場・ポップ
 震災の影響も去り、外国人の客足も戻り始めた築地市場、「やじ満」もいつも行列ですが、待たずに入るコツは閉店10分前(12:50頃)に訪れること。昼休憩のサラリーマンが引き上げ始め、市場関係者も限られてきますので、まずスンナリと入ることができます。本来は名物の焼売を頼み、それをつつきながら一品を待つのが「ナラワシ」ですが、副食禁止の身の上ゆえ、「あさりらーめん」(950円)だけを頼んでじっと待ちます。
やじ満@築地市場・あさりらーめん
やじ満@築地市場・スープ
 中華鍋で数分間、ジックリとアサリを煮込んでから供されるこの一杯。まずはスープを一口……ベースはアッサリとした塩スープ、コイツにジックリとアサリの旨みを煮含めてあり、他店のアサリ系と比べても、その風味は濃厚な部類。ただし、これに対してバターを最初から加えるのが「やじ満」流で、コクは増しますがアサリ風味は自然と弱まる。これだけでも賛否あると思われるのに、さらに強く生姜をきかせ、ニラやネギの薬味もかなり強烈、なんとも独特な「やじ満」ワールドに、強引に引き込まれていきます……
やじ満@築地市場・麺上げ
 麺は、中太でほぼストレート。多少柔らかめにゆでられた麺を、ワシワシとカッ込むこの感覚、「築地」系のエスプリ(?)がここにありますな。甘みは強いが平凡な味で、麺量が比較的多いのも、ガテン系の「築地」ならでは。「やじ満」だけでなく、場内・場外の中華店に共通する特徴です。
やじ満@築地市場・あさり1 具材は、ニラ、ネギなど薬味類に、大粒のアサリがゴロゴロ……その大きさ、丼の大きさと比較していただければ。やじ満@築地市場・あさり2

 そして、一番大きめのものをレンゲにのせてみましたが、見て下さい、この大迫力。しかも見かけだけでは決してなく、噛みしめると口内に「ジュワ~~~」と広がる、この風味……もちろん、砂抜きも完璧ですので、安心してモグモグとアサリを頬張り、磯の香りが脳天を突き鼻に抜ける快感を、心ゆくまで堪能できます。

やじ満@築地市場・市場内
 毎年、注文前にメニューを見る度に、「バター抜き」という考えが頭をよぎりますが、このバターがなければ「やじ満」ではない。他店なら「台無し」になるレベルまでバターをブチ込んでも、ここまでアサリの風味を伝えられるという、この築地的な「荒っぽさ」を味わうのが、「やじ満」の正しい食べ方といえましょう。美味い・不味いといった次元を突き抜けた「風物詩」、機会がありましたら是非。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
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