辰巳らーめん@神田 「醤油らーめん」

辰巳らーめん@神田・交差点
 週末も出社確定の、ちょっと憂鬱な金曜夜。6月に神田にオープンしたお店が、幕張からの移転じゃないか?という噂、私はかつて千葉西南部を中心に食べ歩いていましたので、自分なら分かるかと訪店。
辰巳らーめん@神田・店舗
辰巳らーめん@神田・店舗遠景 ラーメンのノボリが立っているだけで、看板も何もないビルの一階。到着時、ご主人と業者の方が入口の広さを測っておられましたので、看板はこれから作るのかも。辰巳らーめん@神田・券売機

 メニューは「塩」「醤油」「味噌」の3系統で、夜のみ「味噌チゲ」もラインナップ。幕張の「辰巳」では「」「しょっつる」を食していますので、「塩」を食べ比べれば確実なのですが、あいにく売り切れ。仕方なく、「醤油らーめん」(800円)をポチッとな。辰巳らーめん@神田・旧店舗

 ちなみに、幕張の「辰巳らーめん」(写真-2006年当時)は、2010年8月に閉店したとのネット情報。幕張とはいっても未来都市的な海浜幕張ではなく、総武線幕張駅からかなり歩いて千葉街道を渡ったあたりの、茫漠たる団地街のただ中にありました。あちらも「塩」が筆頭メニューでしたな……麺ゆでにやや時間がかかり、丼は約8分で到着。
辰巳らーめん@神田・醤油
辰巳らーめん@神田・スープ では、スープを一口……うん、おそらく間違いなく、幕張「辰巳」の味ですな。幕張で「塩」を食べたのは6年以上前ですが……鶏がジックリと炊き出されて、「風味」を越えて少しイヤらしさを感じるほどの濃厚な「鶏」、スープ表面に油層が見えるほど鶏油もタップリで、香りも「豊潤」を越え「個性的」なレベル。抑えを敢えてきかせない、ある意味どこか「野暮」ったい味が、いい意味で千葉的なフレーバーを感じさせますが……見かけによらず味は決して悪くない点も、いかにも千葉的。世の鶏白湯の中でも、風味の「厚み」は最強レベル。
辰巳らーめん@神田・麺上げ 麺は、少し太めの中太縮れで平打ち形状。加水率高めのプリプリした食感で、若干固めのゆで上がり、ゴツいスープにゴツい麺を合わせた格好で、バランスはマズマズ。幕張の頃はソフトな中細麺でしたが、こちらの方が似合うかも。辰巳らーめん@神田・チャーシュー

 具材は、チャーシュー、味玉、モヤシ・キクラゲにネギ。デフォで味玉が1個入りとは意外で、トッピングで追加購入しなくてよかった……是非みなさんも要注意。チャーシューのレベルが高いのは幕張の頃から変わりませんが、モヤシに加えガッツリとキクラゲを盛る意外性も、千葉時代よりもさらに「千葉的」になったかも。
辰巳らーめん@神田・味噌ラー油 
ちなみに、卓上の「味噌らー油」は終盤のお楽しみで、コイツを入れると赤味噌の風味が軽く加わって、なかなか美味いのですが……鶏エキスタップリのスープに味噌という組み合わせは、インスタント食品などで日本人の記憶に深く刻み込まれた味ですので、どうしてもステレオタイプ的な味に受け取られ、本来の美味さが伝わりにくいかも。

辰巳らーめん@神田・卓上 店入口には、「ただただ真正面から 正直に味に向かっている ただそれだけの らーめんです」とのお言葉。確かに、鶏ガラが持てる力が「全開」になっており、香味野菜や魚介といった「小細工(?)」がほとんど感じられない真っ直ぐな味ですが……そういう「むきだしのひたむきさ」が何とも千葉的で、元千葉県民の私にはどこか懐かしい。しかし、一種「スノビー」な東京の方は、この味がお気に召すかしら……ちょっと心配な、オジサンなのでした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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