匠の麺処 逢縁喜縁@神保町 「らぁめん」

逢縁喜縁@神保町・神保町交差点
 土曜日はすっかり夏日となって、いよいよ汗ダク・ウォーキングの季節。タオルやグラサンをデイパックに詰め込んでイザ出発、出発前の腹ごしらえは神保町の新店「逢縁喜縁」で。
逢縁喜縁@神保町・店舗
逢縁喜縁@神保町・券売機
 地下鉄4A出口を出てすぐ、白山通り沿いの角地という絶好のロケーションで、以前「きなり屋」があった場所ですな。メニューは基本的に「らぁめん」「つけ麺」で、限定メニューも用意している模様(この日は準備中?)。「らぁめん」には「リゾット〆」「和風雑炊〆」が用意されていますが、初訪で試すのはちょっとリスキー、とりあえず「らぁめん」(700円)と「煮玉子」(100円)を、ポチッとな。
逢縁喜縁@神保町・カウンター1 古材をあしらった一枚板風の豪華なカウンター。逢縁喜縁@神保町・カウンター2

 内装やインテリアも落ち着いた和風に仕上げてあり、結構カネがかかっています。厨房から聞こえる会話はすべて中国語で、いかにも「資本」系のお店といった感じ。駅近で「資本」系とくれば、あまりグッとくるお味には出会わないものですが……丼は意外に早く、約4分で到着。
逢縁喜縁@神保町・らぁめん
逢縁喜縁@神保町・スープ
 では、スープを一口……おぉ、これはナカナカ。鶏の香りがフワリと漂うこのスープ、能書き(写真は下掲)では鶏・豚・海産物などを使って、「鶏塩鍋」をイメージした味に仕上げているそうですが、特に白菜など野菜の甘味・透明感が効果的で、全体を穏やかに、そして軽やかに仕上げています。自然な旨みでジンワリと舌を包んだ後、スッキリとノド奥に消える潔さ。派手さはないものの、非常に完成度の高い静かなる佳品です。
逢縁喜縁@神保町・麺上げ 麺は中細ストレート。多少固めのゆで上がりで、シッカリしたすすり心地に粘りを感じさせる歯応え、ゆで時間の短い麺によくあるタイプです。甘みの主張は結構強く、「鶏塩鍋」風スープにはこれでピッタリ。替え玉無料とのことですが、一玉でもそこそこ食べ応えがあります。

 具材は、チャーシュー、ツクネ、バゲット、海苔に白菜・ネギ、そして追加の味玉。バゲットのトッピングは珍しくはありますが、前例がないわけでもなく、ラーメンとの相性は実証済み。ただし、このバゲットはチーズ風味のするもので、この「鶏塩鍋」スープと合うかと言えば……ちょっと微妙。逆に、チャーシュー、ツクネはスープとの相性がよく吟味されたもので、なかなか美味い。

逢縁喜縁@神保町・能書き
 駅出口近くの大通り沿いによく見かける「資本系」店、黙っていても客が入るロケーションとあっては味の研鑽も必要なく、勢い「残念」な店が多いものですが……近年珍しい、「超例外店」と言えそうです。能書きに書き込まれた味のイメージ、そのイメージそのままに、現実の味を予定調和させるその力量は、大したもの。あとはガッツリ系の多いこの街で、この少し地味な味わいがウケるかですが……最近は神保町もご高齢の方が目立つようになってきましたので、少しずつ認知されていくのではないでしょうか。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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