麺や 一期一会@淡路町 「醤油ラーメン」

一期一会@淡路町・交差点
 気のせいかごくわずか、朝晩の風が少し心地よくなってきたような……それでも、暗くなっても30℃越え。暑さでノボせながら、フラフラと淡路町の新店「一期一会」へ。
一期一会@淡路町・店舗
一期一会@淡路町・メニュー
 黒タイルでモノトーンにまとめたシックな店構え、ノボリがなければ、ラーメン屋だとは気付かないかも。店内のインテリアや照明もシックにまとめてあり、くつろぎの空間を演出、メニューも何処かお洒落です。初訪でもあり、ノボリの「本物の味」の文句も気になっていたので、「醤油ラーメン」(650円)を注文。厨房は男性店員二人で切り盛り、お二人とも職人風のニガみばしった面構えで、いい意味で軽い緊張感が漂っています。丼は、約5分で到着。
一期一会@淡路町・醤油ラーメン
一期一会@淡路町・スープ
 では、スープを一口……一見、フツーの鶏ガラスープですが、どうしてナカナカの「迫力」。ベースは鶏ですが、その風味が実に豊かで、鼻に抜ける香りに早くもウットリ。旨みもかなり強いため、醤油味にもパンチがきいて、自然に隆起してくるコクとキレ。コク・キレ・旨みはラーメンスープの三大要素ですが、それぞれにフォルテシモをかけながらも、あくまでオーソドクスなまとまりにコダわるという……ある意味、非常に凝ったスープです。
一期一会@淡路町・麺上げ
 麺は中太縮れで、こちらも一見オーソドクスな食感と風味。しかし、フツーの中華麺よりは明らかにコシ・ノド越しが一枚上手で、加水率の調整により、微妙にスープを吸わせて極上の味に仕上がっています。スープといい麺といい、見かけの「ありきたり」感を大きく裏切る本物の「中身」で、敢えてこういう「謎かけ」にコダわっているのかと思えるほど。
一期一会@淡路町・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトにホウレン草、そして海苔とネギ。どの具材もソツない仕上がりですが、ラーメン全体のスタイルのせいか、今日はなぜかナルトが美味しく感じました……ネギの使い方も、「薬味とは何か」を知り尽くしたやり方。

一期一会@淡路町・卓上 全くフツーの見かけながら、「わかる人にはわかる」といったタイプの「本物の味」……いや、あの自然なフォルテシモのかけ方から言えば、「羊の皮を被った狼」というべきか。作品を敢えてキッチリ「型」にはめながら、細部にこだわり「型」自体の良さを最大限に表現し尽くすことで、自らの技術力と独自性を打ち出すという……まるでクラッシック音楽のような「醍醐味」が感じられる一杯。さすが本物志向の店があつまる淡路町、また一軒、いい店ができました。

 店舗情報は、こちら

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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