麺恋処 き楽@御成門 「中華そば」

き楽@御成門・汐留 ちょっとヘビーなトラブルをなんとか抑え込み、ホッと一息の仕事帰り。汐留イタリア街のカフェで一息入れて、御成門の新店「き楽」へ向かいます。き楽@御成門・路地

 場所は「もぐや」裏手のあたりですが、夜は結構暗い路地裏。隣のイタ飯屋ばかりが目立っていますが、「き楽」はその横で、のぼりも出さずひっそり営業中。
き楽@御成門・店舗
き楽@御成門・券売機
 代々木「いそじ」の関連店と聞いていますが、メニューも「中華そば」「つけめん」「味噌」の三本立てと似通っており、「○得」印もご同様。とりあえず、「中華そば」(690円)「味玉」(100円)をポチッとな、カウンターにつくと目の前には「いそじ」のご主人、こりゃ関連店というより支店に近いのかも。チャーシューの炙りや手鍋によるスープの仕上げなど、肝心な工程はご主人自ら、柚子の要否を訪ねるあたりも代々木と同様で、丼は約6分で到着。
き楽@御成門・中華そば
き楽@御成門・スープ では、スープを一口……うん、「いそじ」独特の豊かな味、しかも昔より美味いかも。トロッとした粘度のある、いわゆる「豚骨魚介」的な味なのですが……5年前の夏、開店当初の「いそじ」のスープは、動物系と魚粉との馴染みに少し時間がかかり、後半ドンドン美味しくなっていくタイプでした。ところがこのスープは、その「後半」がスタート点になっており、さらに後半柚子の風味も深く馴染んで……鶏も使っているのか動物系は柔らかなコク、節系は敢えて少しエグみを出して味の「彫り」を深め、醤油ダレでクッキリと陰影をつけた、「いぶし銀」の味作り。
き楽@御成門・麺上げ
 麺は、自家製の太麺ストレート。ピチピチした麺肌で、プリプリした口あたり、しかし歯切れは意外に軽くて噛みやすく、甘みも豊か……ツルンッと潔いノド越しがタマリません。昔はもっとコシを強調していたような気がしますが、そういう「レベル」は卒業し、さらなる高みに到達されている模様。スープ粘度のお陰で、絡みも全く問題なし。
き楽@御成門・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトに海苔・ネギ、そして追加の味玉。驚いたのはチャーシューで、少し焦げ目がつくくらいシッカリ炙り、プリプリに仕上げた一品。この焦げがもたらす微妙なニガみが、魚介系の微妙なエグみと呼応して、適度に加える「ワイルド」なアクセント。昔の「いそじ」の凡庸なチャーシューから、数段階もレベルアップしています。

き楽@御成門・店内 代々木「いそじ」には、5年前に何度か行きましたが、正直言って「未完の大器」との印象でした。しかし、「男子、三日会わざれば」なんとやら、5年を経て味は格段の進歩を遂げており、しかもまだまだ可能性を感じさせる、伸び盛りの「未完の大器」に……これは、すでに語り尽くされようとしている「豚骨魚介」ジャンルでは、希有なこと。さて、どこまで成長していかれるのやら……次回は、「いそじ」でもっとも「未完」的な印象だった、「味噌」の方向で。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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