麺巧 潮@淡路町 「鳥白湯そば」

潮@淡路町・新坂
 またもや台風が接近中、泣き出しそうな曇り空の下、御茶ノ水から新坂を下って淡路町二丁目交差点へ。目指すは新店「潮」。
潮@淡路町・店舗
潮@淡路町・メニュー
 間口の狭い半地下フロアという、あまり目立たない店構え。メニューは「(白)鳥白湯そば」と「(黒)にほんいち醤油そば」の2本立て。魚介出汁の美味そうな「醤油」にも惹かれますが、「初めて味わう美味しさ」というコピーにひかれ、「鳥白湯そば」(840円)で。潮@淡路町・テーブル

 内装はかなり凝っており、落ち着いたブルーのカウンターに、植栽がアレンジされたテーブル、メタリック・パネルを配した内壁など、カフェのようなお洒落な空間、これなら女性にも入りやすそうですな。慎重に味見を繰り返しながら仕上げられた丼は、約6分後に到着。
潮@淡路町・鳥白湯そば
潮@淡路町・スープ
 クリーム色のスープに黄金色の油、揚げエシャロット(?)やブロッコリーが浮かぶという、ちょっとラーメンには見えない丼姿。まずはスープを一口……いやぁ、これは面白い。ベースは大山鶏の鶏白湯で、風味と旨みがふくよかにシナジーする、クリーミーな一品。表面に浮かぶ油はバターで、ミルクのような鶏白湯と溶け合うと、どこかチャウダースープのような趣きがでてきて、確かに「洋風」という看板に偽りなし。カエシに魚介系のエキスを使っているのか、クラムチャウダー的なスッキリ感も。
潮@淡路町・麺上げ
 麺は中細ストレート、店奥に小麦粉袋がありましたので、自家製麺かもしれません。柔らかめにゆで上げて、フンワリとした甘さをさらに強調してあって、フックラとしたこのスープには、まさにベスト・マッチ。麺量も150gと十分で、無料で大盛り(200g)にもできるところが、またうれしい。
潮@淡路町・肉巻アスパラ 具材は、肉巻きアスパラ、ポーチドエッグ、ブロッコリーに揚げエシャロット、そして薬味にはパセリがフリかけられています。特筆は何と言ってもこの肉巻きアスパラで、肉汁タップリの豚バラを巻いて塩コショウ強めでソテーしてあり、フンワリとしたスープのなかでスポットライトを浴びながら、コッテリした肉汁を口腔にふりまきます。潮@淡路町・ポーチドエッグ

 ポーチドエッグも、ご覧のように見事に半熟。この黄身を少しスープに混ぜ入れながら、卓上のブラックペパーをふりかければ、味がクッキリと引き締まって……いや、久々の「昇天」状態。

潮@淡路町・カウンター チャウダースープ的な洋風の「コク」で押し通しながら、カエシでスッキリ感と「キレ」を仕込んでおいて、胡椒で全体を引き締めながら、クライマックスへと誘うという……ちょっとドラマチックな一杯。練り込まれた構想の舞台(スープ)の上で、麺・具材など選び抜かれた役者陣も本領発揮、食後全てが消えた丼の中で、カーテンコールの歓声がいつまでも響くようです……この見事な舞台を演出されたご主人に、拍手。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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