極熱@神保町 「つけ麺」

極熱@神保町・交差点
 朝鮮半島を北上中の大型台風が、東京にまで南風を運んできて、猛烈な蒸し暑さの月曜日。祝日ですので選択肢は限られますが、年中無休で通し営業の新店「極熱」@神保町へ。
極熱@神保町・店舗
極熱@神保町・券売機
 ここは以前「麺祥来」というお店だったところ、内装・外装もほとんど変化なく、ほぼ居抜きで出店したようです。メニューのバリエーションはかなり豊富で、ベース・スープを「つけ麺」(濃厚系)と「らーめん」(鶏煮干し・京風)で分けており、麺もそれぞれ別な上に、さらに全粒粉使用の麺も用意して、「田舎そばつけ麺」なんてメニューも用意。こういった麺の使い分け、さらに並・中・大盛り同額といったサービスも、自家製麺店ならではですな。とりあえず、「つけ麺」(680円)をポチッとな、丼は約8分で到着。
極熱@神保町・つけ麺
極熱@神保町・つけ汁
 では、つけ汁を一口……ドロッと強い粘度の濃厚スープ、動物系は鶏強めのようですが、コラーゲン的なサラサラ感はなく、かといってベジポタ系のようなモタツキ感もさほどありません。魚介系は強調せず、むしろ醤油ダレが意外に強めで、キレというほどではありませんが、濃厚なのにメリハリのある味。ただちょっと、旨み過剰気味かもしれません。
極熱@神保町・麺上げ 麺は、太麺ストレート。パンッとはった麺肌に、モチッとした食感、そして透明感のある淡白な甘さと、多加水麺の特徴を素直に打ち出したスタイルです。スープ粘度が高いため、麺をくぐらせるとドップリつけ汁がまとわりつきますが、コイツをヂュルリと一口……つけ汁が、メリハリはあってもクドい味ではありませんので、スッキリした麺の味わいと、いい意味で「会話」がはずんで、なかなか美味い。麺量は、並盛りでゆで前250gとの表記でしたが、スルリとノド奥に消えていきました。
極熱@神保町・スープ割
 具材は、チャーシュー、メンマ・海苔に、カイワレ・ネギなど薬味類。チャーシューはモッサリとした食感のよくあるタイプですが、大きめの厚切りが2枚入り。メンマも出来は平凡ながら、極太のものが2本入り。価格のわりに十分なボリューム感です。割りスープは魚介出汁がお椀で供され、これが旨み過剰のつけ汁をシックリと落ち着かせ、隠されていた柚子風味なんかも顔を出して、サッパリとした食後感。

極熱@神保町・卓上 「濃厚」ブームの昨今、濃厚さゆえの食べ飽きを心配して、味・食感の変化をつけようとあれこれ足した揚句に「自爆」している作品によく出会いますが……標準的な具材であっても、その量と麺量とのバランスに気を配り、スープに適度なメリハリをつけておけば、ローコストで十分な満足感を与えられる、そんな「模範解答」を示した一杯。基本に忠実であることの大切さを、あらためて教えてくれているようです。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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