濃厚鶏そば 麺屋武一@新橋 「鶏そば」

武一@新橋・鶏そば・新橋
 そろそろ「秋の健康診断」、私はいつも10日くらい前から、ラーメンは「醤油・塩(清湯のみ)しばり」の自己ルールに移行することにしています。そうはいっても「濃厚」流行りのこのご時世、なかなかアイディアが浮かびませんでしたが……思うところあり新橋「麺屋武一」へ。
武一@新橋・鶏そば・店舗
武一@新橋・鶏そば・メニュー
 今年7月オープンのこのお店、前回は「濃厚鶏骨醤油そば」をいただき、クォリティの高さに感心しました。そして、その際メニューに「あっさり塩味」の「鶏そば」(680円)があったことを、かすかに覚えていたという次第。メニュー的には「四番手」的な位置づけですが唯一の清湯スープで、厨房にも専用の寸胴がありました。早速注文、丼は約5分で到着。
武一@新橋・鶏そば・鶏そば
武一@新橋・鶏そば・スープ
 では、スープを一口……いやこれ、凄く美味しい。見た目はシンプルな鶏塩清湯、しかし鶏の旨み・風味が実に豊かで、味わいが丸々と口の中で肥え膨らんでいく感じ。これに対して塩ダレは多少強めに感じますが、キレとコクを同時に深めるような塩梅で、バランス的に悪くありません。世間にザラにある、鶏ガラをケチってシャバく仕上げた名ばかりの「鶏塩」などとは、全く次元の違う仕上がりです。
武一@新橋・鶏そば・麺
 麺は、やや細めの中太ストレート。多加水麺をやや柔らかめにゆで上げてあり、スルリとしなやかなすすり心地と、プリッと口腔をくすぐるような活きのよさ。ゆで加減で甘味を強めているため、コク・キレが際立ったこのスープとも、十分タイマンはれてます。
武一@新橋・鶏そば・メンマ 具材は、蒸し鶏、つくね、メンマと、白ネギ・万能ネギ。特筆はゴッソリのったこの穂先メンマで、突出したクォリティではないものの、680円の一品にこれだけ奢る心意気に惹かれます。薬味のネギも2種使い、甘みと苦みのコンビネーション攻撃。武一@新橋・鶏そば・山椒

 卓上には「黒七味」「粉山椒」が用意され、前者が「濃厚」メニュー用で、後者がこの「鶏そば」用。少量入れて、スープによく馴染ませますと……コクに力強さが加わって、味がさらに引き立つような、面白い変化。「鶏塩」に胡椒ではなく山椒とは、ちょいとした発見かもしれません。

武一@新橋・鶏そば・卓上 「塩専門」をうたいながら「醤油」もあったり、「濃厚」を看板にしながら「あっさり」も用意しているなど、ある程度客の嗜好性には幅を持って対応するのが商売の常道。しかし、こういう「おつきあいメニュー」の完成度が、実はラーメン店としての「矜持」を示すバロメーターだったりします。多くの場合どこかしら手抜きが見られ、その「根性」が透けて見えるわけですが……そう言った意味で、この店の「本気度」がヒシヒシと伝わってくる「四番手メニュー」。どうやらこの店、「本物」かもしれませんな。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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