中洲ラーメン 神田一矢@神田 「とんこつ黒ラーメン(カタ)」

一矢@神田・東口
 秋の健康診断もようやく終了、体重・体脂肪・血圧など、前回スコアを(わずかですが)下回ってひと安心。検診前に自分に課した「塩・醤油(清湯)シバリ」からも解放され、早速「豚骨」をいただきに神田の新店「神田一矢」へ。お店は神田駅東口前(写真)を横断して、ガード沿いに少し北上したあたり。
一矢@神田・店舗
一矢@神田・券売機 メニューは「黒」「白」の二本立て、豚骨店にしては、券売機で麺の固さまで指定させるところが珍しい。とりあえず、筆頭メニューから「とんこつ黒ラーメン(カタ)」(750円)をポチッとな。
 厨房はご主人一人で切り盛り、食券を受け取って麺ゆで開始、テボで上げた麺を丼にあけたところで先客2名が替玉注文。私の丼にトッピングしながら替え玉をゆでておられましたが、なんと替玉提供後にようやく丼完成。要するに、丼の中の麺は2分近くスープの中……これで「カタめ」に仕上がるのかな。いろいろ食べ歩いてきましたが、こういうオペレーションの豚骨屋は初めてですな。
一矢@神田・黒
一矢@神田・スープ
 意外にも、マー油は焦げの少ない褐色のタイプで、熊本ラーメンのような丼姿。では、スープを一口……サラッとしたライトな豚骨に、カエシで旨味・コク・キレを一気に加えるスタイルで、ここまでは確かに中洲・川端の屋台っぽい雰囲気は出ています。しかし、このベースに対してマー油のコクは上滑り気味で、胡麻の香ばしさも雰囲気から浮いており、天カスによる曖昧なボカシもあって、ややチグハグな印象も受けますな。
一矢@神田・麺
 麺は、博多麺より微妙に太めの細麺ストレート。心配した通り、「カタめ」からは相当崩れた柔らかさ、しかし随分と甘味のシッカリした麺で、少しザラついた麺肌によるスープ持ち上げも上々、歯応え・ノド越しも文句なく、素質としては相当イイものなのでしょう。
一矢@神田・チャーシュー 具材は、チャーシュー、キクラゲ、味玉半個に、海苔と万能ネギ。博多系にしては、チャーシューはなぜか脂身タップリの厚切り仕上げ、フルッとした脂身にマー油が絡んでなかなかの美味ですが、ますます「長浜」っぽくなくなりますな。一矢@神田・高菜

 卓上の「自家製旨辛高菜」も試してみましたが、カエシでスープの旨味を強引に持ち上げていますので、辛さが舌を小刻みに刺すように尖って感じられ、これはちょっと残念。麺量は長浜豚骨にしては多少多めという程度、替え玉も考えましたがスープ量がかなり少なく、このままでは「カルボナーラ」になってしまいそうなので、断念。

一矢@神田・卓上 中洲あたりでは、数回しか飲んではいませんが……私にとって長浜屋台系のラーメンの魅力は、サラッとしてキレのある豚骨が、口の中に濃厚な風味をふりまきながら胃に流れ、アルコールで荒れ果てた五臓六腑に滲み渡っていく、あの感じ。健康診断後のシラフの身では、その醍醐味を味わうべくもありませんが、ベースに雰囲気はありつつも、カエシはちょっと「デコレーション」しすぎじゃないかな……もっとも、本場そのままの味を神田に持ち込んでも、ウケるとは思いませんが。ちょっと、方向性の見えない一杯でした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
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