そば処 為治郎@東京 「鶏そば」

そば処 為治郎@東京・20130314・京橋
 会社帰りに八重洲ブックセンターへ寄り道。ようやく工事が落ち着きつつある京橋交差点を横目で見ながら、銀座からテクテク向かい、何冊か買い込んで東京駅へ。ついでに八重洲口の「為治郎」へ寄ることにしました。
そば処 為治郎@東京・20130314・店舗
そば処 為治郎@東京・20130314・券売機
 京都「八ッ橋」では老舗の「本家西尾八ッ橋」が初めて手掛けた「そば処」、八重洲中央口横で商売には絶好のロケーション、ネットではCM映像も見ることができるなど、相当力が入っている模様です。メニューはもちろん「そば・うどん」が主力ですが、「鶏そば」(ラーメン)も看板メニュー。鶏白湯とアッサリ系の二種ですが、京都といえば白湯系ですので、「鶏そば」(900円)の方をポチッとな。約3分後、着物の店員さんがシズシズと配膳してくれます。
そば処 為治郎@東京・20130314・鶏そば
そば処 為治郎@東京・20130314・スープ
 では、スープを一口……何と言うか、舞妓ハンのようなお味ドスな。シッカリと炊きだされた鶏白湯、ポッテリとした口あたりと、コラーゲン由来のサラリとした口溶けで、無化調特有の透明感。そして、鶏特有のクセが一切ないのがかなり驚き……東京の人から見れば、これが「京風」的な味のニュアンスなんでしょうが、実際の京都系鶏白湯は過激さとアグレッシブさが持ち味で、その意味ではかなり異色の味わいです。
そば処 為治郎@東京・20130314・麺
 麺は細麺ストレートで、柔らかめのゆで加減。こちらも一切クセのない滑らかな味わいで、透き通るような麺肌に白いスープが絡み、シッポリとした口あたりに艶やかなノド越し……ますます、舞妓ハンのような食感ドスなぁ。
そば処 為治郎@東京・20130314・チャーシュー
 具材は、鶏チャーシューに味玉と、ネギ。鶏チャーシューは2枚入り、トロリとした食感と微妙なパンチがきいた味付けで、かなりハイレベルなクォリティ。鶏系ラーメンがブームの昨今ですが、堂々と胸を張れるレベルです。玉子の味付けも、スープに対して微妙なコントラストがつけてあり、なかなか見事。ただし、ちょっとネギがウルさいかも。

そば処 為治郎@東京・20130314・卓上 かつて「あかさたな」や「糸車」が東京人に植えつけた、「アッサリ・薄味=京風ラーメン」という「幻想」。しかし、例えば「天下一品」が象徴するように、本場京都のラーメンは過激なほどに「濃厚&アグレッシブ」で、(こういうと京都の人は怒りますが)ちょっと「下品」なほどに強烈なインパクトです。そんな「現実」を敢えて伏せ、東京人の「幻想」通りに、見事に「京風」を演じきって見せた一杯。同じ店舗が京都にないのもうなずけますな。端正で気品があり、どこか無表情なその味は……まさにCM映像の舞妓ハン、そのものと言えましょう。

 店舗情報は、こちら

【記事ご参考になりましたら、こちら(↓)の方をポチッとな】
FC2 Blog Ranking
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR