井関屋@小川町 「中華そば」(リニューアル)

井関屋@小川町・20130418・交差点
 なんだかんだと忙しい年度初め、「宴会係」的な社員は仕事そっちのけで連日の歓迎会、その分こっちに仕事がまわってきて……今日も今日とて残業疲れ。こんな日は、ホッとするよなラーメンに限りますな……なんでも小川町の「井関屋」が最近リニューアルして、昔風の中華そばを出しているとか。早速訪店。
井関屋@小川町・20130418・店舗
井関屋@小川町・20130418・リニューアル口上
 1年半前、「二代目つじ田」の系列店として生まれたこのお店、当時流行の「肉そば」がウリのお店でしたが、どこかチグハグな印象が。そしてこの3月、「流行に左右されない」「古き良き中華そば」を目指してメニューをリニューアル。井関屋@小川町・20130418・券売機

 メニューは「中華そば」「味噌」の2系統、「肉そば」「辛味噌」「ねぎとろ丼」が黄色ボタンになっていますが、このあたりがウリなのでしょう。とりあえず「中華そば」(680円)と「味付玉子」(100円)を、ポチッとな。丼は約5分で到着。
井関屋@小川町・20130418・中華そば
井関屋@小川町・20130418・スープ
 では、スープを一口……いやぁ、私には思いっきり「イマ風」の味に感じられるんですけど。丼に顔を近づけると、フワリと漂う煮干しの香り。ベースは、鶏・豚骨と思われる清湯ですが、以前より豚骨の硬質なコクに冴えが増したような。この硬派なスープに、ビターテイストで硬派な煮干し風味がガッチリ絡みます。さらに特徴的なのが醤油ダレで、叉焼煮汁というよりも、叉焼のタレをそのまま使ってアレンジしたような、ザラメ的な強い甘味が印象的。
井関屋@小川町・20130418・麺
 麺は三河屋製麺製で、かなり太めの中太縮れ。リニューアル前はストレート系の麺をしなやかにゆで上げていましたが、今回は縮れ麺を固めにゆで上げ、カッチリとした印象の仕上がり。以前にも書きましたが、スープの動物系が硬派な印象ですので、麺もこうしたカッチリ硬派な方が良く合います。
井関屋@小川町・20130418・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔・ネギに、追加の味玉。なんといっても特筆はこのチャーシューで、濃い味付けにホロホロの柔らかさ、一口噛めば、タップリと吸ったスープが肉汁と一緒にブワッと放出されて……いやぁ、コイツは極上の一品。以前も相当ハイクォリティでしたが、もはやオーバークォリティと思えるほど。他方、味玉は平凡な仕上がりで、ネギはちょっと多すぎで、かなりウルさい。

井関屋@小川町・20130418・卓上 この店の立ち上げには「田中そば店」が協力していますが、リニューアル後の動物系は、ますます「田中そば店」チックで硬派な印象。さらにガッツリ煮干しを甘めのタレで包み込むあたりは、「ラーメン凪 煮干王」的「マイルド&ビター」なアプローチにも通じるところがあり、これらが描き出す姿は……「古き良き中華そば」というよりは、まさに「流行の王道」をなぞっているような。だとしても、流行を追ったが故にオリジナリティを発揮できなかったリニューアル前よりは、格段に進歩した印象の一杯でした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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