とんこつらーめん 俺式@三越前 「味玉豚骨らーめん」

俺式@三越前・20130519・日本橋
 GW後半、家族が急遽体調を崩し、食糧調達&一人外食の旅に出ることに。ラーメン店を2軒ほど回っていましたが、やはり臨休のオンパレード。エンドレスになりそうな雰囲気でしたので、大型商業設備のお店に目標変更、日本橋(写真)を渡り三越前「コレド室町」内の「俺式」へ。
俺式@三越前・20130519・店舗
俺式@三越前・20130519・メニュー
 セレブな雰囲気漂う三越前界隈、GW中の「コレド室町」内は一見閑散としていますが、高級レストランは結構客が入っており、一方で「俺式」は先客ゼロ。メニューは、基本的に「らーめん」「つけ麺」の2系統で、あとは限定など。初訪ですのでとりあえず、筆頭の「味玉豚骨らーめん」(780円)で。丼は、約4分で到着。
俺式@三越前・20130519・らーめん
俺式@三越前・20130519・スープ
 では、スープを一口……お、フワッとした口あたりが印象的。ゲンコツ・背ガラ・豚足などを十時間以上炊き込んだというこのスープ、豚骨臭はほとんどなく、豚足由来と思われるコラーゲンもろともフンワリと乳化しており、コクがあるのに軽い口あたり。カエシはやや抑えめにして、キレよりマイルド感を強調していて……豚骨的な重さを排した、万人受けする味・食感に仕上がっています。
俺式@三越前・20130519・麺
 麺は、細麺ストレート。他店と比較すると、「バリカタ」よりは少し柔らかめの仕上がりですが、フックラとした甘味のある良質の麺で、マイルドなスープとのコントラストを良く考えてあります。麺量は120g前後で、替玉するかちょっと迷いますな。
俺式@三越前・20130519・チャーシュー 具材は、チャーシュー、キクラゲ・ネギに、追加の味玉。チャーシューは薄味に仕上げたバラ肉ですが、このスープに対してこのチョイスはちょっと疑問。一方、味玉は味噌ダレに一晩漬けこんだ「味噌玉」で、クッキリとした味付けが黄身の甘味を強調するような仕上がりで、コイツはイケます。俺式@三越前・20130519・特製ラー醤

 後半、卓上の「俺式特製ラー醤」を投入。18種類の食材から作ったという「食べる辣油」的な一品ですが、これを入れると味が一変、全体の味がギュッと引き締まり、辛味が全体をグッとアグレッシブな方向に変え、コクも旨味も増して「筋肉質」な味に。投入後の味の完成度は非常に高く、この店に通うなら最初から投入してもよいレベル、コイツはおススメですな。

俺式@三越前・20130519・卓上 「万人受け」を求められるロケーション、その要請に応えながら、「せたが屋」系としてのオリジナリティもキッチリ打ち出した、商売的には非常に完成度の高い一品……先日も少し書きましたが、中堅グループとして「せたが屋」「けいすけ」などが残り、「ちゃぶ屋」など消えたグループもある訳ですが、その「違い」は何かと言えば、ひとつはグループとしての「多様性」だと思えるのです。例えば「せたが屋」グループは、淡麗な「ひるがお」、女性感覚溢れる「桃の木」、究極の魚介系「ラーメンゼロ」、そして豚骨の「俺式」などなど、各店主の個性を伸ばし多様性を広げることで、店舗ごとのクォリティを確保しつつ、流行り廃りに左右されない経営基盤をグループとして達成できる。さらに、多様な個性を結集すれば次世代への「イノベーション」も生まれようというもの……ビジネスとして、非常に勉強になる一杯でした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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