らぁめん家 69'N'ROLL ONE@赤坂 「2号らぁめん 味玉」

69@赤坂・20130622・交差点
 朝起きて窓を開けた瞬間、「夏が来た」と感じた土曜日。これからしばらく、週末のウォーキングも夜にシフトですか……昼はおとなしく醤油でも。町田から赤坂に移転した「69'N'ROLL ONE」へ。場所は「赤坂一点張」のほぼトナリ。
69@赤坂・20130622・店舗
69@赤坂・20130622・券売機
 言わずと知れた超有名店、黒と白を基調にした外装・内装、券売機までカラーコーディネートするというコダワリよう。内装もコーディネートされた高級感ある仕上がり、卓上にはもちろん、全く調味料はありません。メニューはまだ「2号らぁめん」のみ、とりあえずは味玉つき(950円)で。
69@赤坂・20130622・2号
69@赤坂・20130622・スープ
 すでに諸方で語り尽くされた有名な味ですので、私ごときが付け加えることはさほどないのですが、強いて指摘するとしたら「食べ進むにつれた味の変化」。比内地鶏を慎重に炊きだした、溢れかえるような豊かな鶏風味のこのスープ。その秘密のひとつは鶏油にあり、イヤラシサがでてくる直前、ギリギリの量にドンピシャ合わせてあります。食べ進むにつれ、この鶏油を麺が拾い、後半は醤油のコクがグングンまして、キレがウルサさに変わる直前、ギリギリのところでドラマが終わる。信じがたいほど計算し尽されたスープです。
69@赤坂・20130622・麺
 そして、麺もそう。細麺ストレートをしなやかにゆで上げてありますが、噛めばポリポリと軽快な歯応え。この麺の細さとゆで加減のチョイス、これではじめて麺が持ち上げるスープ量をキッチリと計算でき、麺の味とのバランスを計算できる。前半は鶏の優しい風味を国産小麦の優しい甘味で受け止めて、後半キレが増したスープが、麺の甘味を徐々にクリアに際立たせる。そして、麺の甘味がスープのキレに負けそうになる直前、ギリギリのところでドラマが終わります。
69@赤坂・20130622・チャーシュー
 さらに、具材。鶏スープに鶏チャーシューを合わせて、それでオシマイという駄作を多く目にしますが、この一品はシックな風味がキッチリつけられ、中盤あたりのスープの味にちょうど合うように計算されています。味玉も意味もなく「黄身トロリ」に仕上げるのではなく、スープを汚さぬよう半ば凝固させ、中心部のみ微妙にトロリとさせる繊細なワザ……全く、何から何まで、嶋崎店主の「予定調和」。

69@赤坂・20130622・ポスター 映画のように緻密に組まれた台本を、ライブでキッチリ演じ切ってしまうその力量、「プロ」という言葉では言い尽くせぬ、「凄み」を感じますな。非常に高い緊張感の中で作られていることは容易に想像できますが、これほどの美味さ、その感激をカップルやグループで分かち合いたいこともあるでしょう。以前はあったという「私語禁止」等の札が、赤坂の店舗では見当たりませんが、今後もそうであってほしいと思うオジさんなのでした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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