麺屋 一楽@飯田橋 「濃厚鶏白湯ラーメン」

一楽@飯田橋・20130710・飯田橋駅
 まだ梅雨も明けぬ7月初旬ですが、気温も日差しも夏本番。今日は家系の新店を訪れる予定でしたが、これでニンニク・豆板醤をブチ込もうものなら滝汗確定。電車の中で方針転換、飯田橋駅からほど近い、鶏白湯専門の新店「一楽」へ。
一楽@飯田橋・20130710・店舗
一楽@飯田橋・20130710・券売機
 能書きによれば、飯田橋で焼鳥屋をしていた店主さんが、新橋「武一」の職人さんを呼んで生まれた店とか。そういえば、その「武一」も赤坂の焼鳥屋が前身でしたな。メニューは「濃厚鶏白湯」とあっさり系の「鶏白湯」の2本立て。とりあえずは、看板や提灯に掲げている「濃厚鶏白湯ラーメン」(750円)を、ポチッとな。トイレもない小さな店ですが、スツールの間隔をゆったりとったカウンター、BGMも趣味の良いモダンジャズで、なかなかくつろげる空間です。
一楽@飯田橋・20130710・濃厚鶏白湯
一楽@飯田橋・20130710・スープ
 では、スープを一口……うん、これは美味しい。丸鶏にもみじを加えてじっくり炊き込んだというこのスープ、鶏油の取り去り方・残し方が抜群に上手く、濃厚なのにクセのない、サラリとした飲み口。しかし、味は実に豊潤で旨味タップリ、塩ダレによる引き締め方も絶妙で、キレでさらに旨味が増すような塩梅です。なんというか、「濃さ」自体は敢えて抑えることで、食材の味が奔放に解き放たれているような……そんな伸び伸びとした味わい。
一楽@飯田橋・20130710・麺
 麺は中太ストレート、あっさり系の「鶏白湯」とは麺まで変えているとか。加水率高めの麺を固めにゆで上げてあり、シャキッとした食感、濃厚なスープに負けないための設定だそうですが……この辺りは、好みが分かれるところ。強いて例えれば、昔の「天下一品」のような着想ですが、このスープはそこまで濃くはなく、この伸びやかなスープに対しては、むしろ柔らかめの麺でホッコリとした甘みをあてがった方がよいのかも……あくまで、私の好みですが。
一楽@飯田橋・20130710・メンマ
 具材は、鶏チャーシュー、メンマ、刻みタマネギにネギ、そして海苔が2枚。鶏チャーシューは低温調理された一品でプリプリの食感、下味もシッカリしており味の焦点がビシッとまとまって、他店を十分凌駕しうる仕上がりです。メンマも穂先が2本、こちらも風味を活かした味付けで、実に美味い。刻みタマネギも、丁寧に下処理されたものです。

一楽@飯田橋・20130710・卓上 すでに、世を席巻した鶏白湯ブームは過ぎ去りつつありますが、その「晩期」を飾るにふさわしいハイレベルな一品。麺のチョイスには賛否あるかもしれませんが、「後出しジャンケン」的な妥協が一切感じられない、真面目に細部にまでコダわって作られた佳作です。これはあっさり&中細平打ちの「鶏白湯」も期待できそう……「武一」もあっさりの「鶏そば」が好みでしたし。再訪の楽しみが増えた、一軒でした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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