ワインバル食堂 nico@秋葉原 「味玉らーめん」

nico@秋葉原・20130717・昭和通り
 曇り空の土曜日、猛暑日連続記録は途絶えたものの、34.5度ある上に無風で、逃げ場のない暑さ。三ノ輪あたりに行こうと思っていましたが、日比谷線の中で気力が萎えて秋葉原で下車。昭和通り沿いに少し北上して、新店「nico」を目指します。
nico@秋葉原・20130717・店舗
nico@秋葉原・20130717・メニュー
 7月1日オープン、基本的にはイタリアン・レストランですが、お昼はラーメン・メニューがメインで(夜も食べられるとか)、半地下の非常に落ち着いた空間。メニューは、「らーめん」「塩ラーメン」「つけめん」「辛つけめん」の4系統で、つけ麺は中盛無料、ライスを付けることもできます。バジル&レモンの「塩」にも激しく惹かれますが、まずは基本の系統から「味玉ラーメン」(800円)を。料金は前払い制です。
nico@秋葉原・20130717・味玉らーめん
nico@秋葉原・20130717・スープ では、スープを一口……ほほぅ、これは結構面白い。とてもキメ細かく乳化した、クリーミィ&スムースな動物系スープ、お店のブログには「圧力鍋で炊いた濃厚鶏魚介スープ」とあり、確かに溢れんばかりの鶏の旨味。でも、風味とコクに豚骨のワイルド感も強く感じられて……お店の方にお聞きすると、鶏が主ですが豚骨も入っているとか。ギッチリつまった鶏の旨味を、豚骨が荒々しく引き立てるようなバランスで、それでいてどこか素朴な味わいに、ヨーロッパの「田舎料理」のような風情が感じられます。節主体の魚介系は、全体をソッと引き締める程度。
nico@秋葉原・20130717・麺
 麺は、多少屈曲した中太ストレート。パンと張った麺肌や、芯に固さを残したゆで加減が、どこかパスタのようなイメージで、鶏白湯用の麺としては非常にガッシリしたタイプ。甘みも非常に力強くて、鶏のフンワリとした風味の中からグイグイ立ち上がってくるイメージですが……豚骨のワイルド感も加わるので、なんとかバランスはしていますが、やや麺が勝ちすぎか。
nico@秋葉原・20130717・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、沖縄生もずく、ネギ・刻みタマネギといった薬味類に、追加の味玉。特筆はなんといってもこのチャーシュー、チャーシューというよりグリルした豚バラ肉を分厚く切り分けた感じの仕上がりで、ボリューム感たっぷり。下味もシッカリついて、あふれる肉汁がウットリするほど美味い。沖縄生もずくはコリコリしながら適度な歯切れで、麺とも上手く絡むし面白いアイディア。味玉のの仕上がりも、上々です。

nico@秋葉原・20130717・卓上 「夏はサッパリ」などと言いつつも、あまりに暑いとなると、淡泊な身をコッテリと味付けた「鰻の蒲焼」なんかを欲するのが日本人。圧力鍋でジックリ乳化させてコッテリ感を出しながらも、鶏の優しい風味で埋め尽くしたこのスープこそ、日本人が夏に欲する一品なのかもしれません。沖縄生もずくもどこか涼しげ……この界隈は、昔から実力店が散見されますが、またしても面白いお店ができました。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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