ラーメン さんぱち お茶の水店@御茶ノ水 「醤油ラーメン」

さんぱち@御茶ノ水・20140110・快晴
【まだ師走の頃の食べ歩き】
 土曜日は快晴で、絶好のウォーキング日和ながら、歳末なので用事がアレコレ満載状態。お昼は移動に少し歩きが必要な店を選んで、ウォーキングを兼ねながら時間を節約。以前ネットで紹介されていた記事が実に美味そうで、気になっていた御茶ノ水「さんぱち」へ。
さんぱち@御茶ノ水・20140110・店舗
さんぱち@御茶ノ水・20140110・券売機
 北海道を中心に店舗を展開するFCチェーンで、沖縄や海外にまでお店がありますが、関東圏では御茶ノ水店のみ、店名は創業者が38歳のとき立ち上げたことに由来とか。メニューは「味噌」「醤油」「塩」を中心に「とんこつ」「魚だし醤油」など結構多彩。狙い目は記事に釣られて「醤油ラーメン」(750円)、「マニアの中では正油が人気No.1」と貼り紙がありますが、これって特定のマニア(?)を指していたりして……調理は、中華鍋で炒め野菜とスープを馴染ませる札幌スタイルで、一人で鍋二つを操る手際の良さ。
さんぱち@御茶ノ水・20140110・しょうゆ
さんぱち@御茶ノ水・20140110・スープ
 では、スープを一口……おぉ~、これは実に「札幌」っぽい。まず印象的なのは味の濃さ、調理時に目撃したカエシ量が尋常ではありませんでしたが、味もそのまま「ドッカン醤油」、これに挽肉のコクと野菜の旨味を軽く馴染ませ、さらに全体を思いっ切りケミカルでパワーアップして、濃密な味が「パンパン」状態。ラードも適量で、醤油を包んで濃さをソフトランディングさせながら、ほどよいコッテリ感を与えています。
さんぱち@御茶ノ水・20140110・麺
 麺は、北海道製麺製の中細縮れ。真っ黄色な多加水麺を、少し「ゴワッ」とした感触を残してカタメにゆで上げてあり、まさに「札幌」感満載の仕上がりです。黄色い見た目よりは味はアッサリめですが、この方が濃いスープにも合うし、炒め野菜を絡めればさらに光る。いろんなスタイルの札幌系がありますが、まずはこれが「王道」といえましょう。
さんぱち@御茶ノ水・20140110・具材
 具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシ・タマネギ・挽肉など炒め野菜と薬味のネギに、同店特製のナルト。野菜は絶妙の炒め加減、シンナリ過ぎもせず生っぽくもなく、濃い味のスープを吸って絶妙の「出汁」をホトバシらせます。さんぱち@御茶ノ水・20140110・穴あきレンゲ

 そしてありがたいのが、この穴あきレンゲ。札幌系醤油は味が濃いので、スープ完飲はなかなか困難。だからこそ挽肉含めて具材を掬うこのレンゲが必要で、これを出さない店は、そもそも札幌系としては味濃さの設定がおかしいということ。

さんぱち@御茶ノ水・20140110・卓上 ちょっとコムヅカシイ話で恐縮ですが、社会科学の世界に「概念の操作化」という考え方があり、要は対象を最もよく表す特徴をいくつかとらえて、対象を手際よく分類・比較する考え方。たとえば対象がラーメンだとすれば、どういった特徴で捉えれば、札幌・東京・京都・広島・博多などを上手く分類・比較できるかということですが……そういった意味で、「札幌ラーメン」が他の地方のラーメンとどう違うのかを、非常にシャープに「操作化」できている一杯。北海道・沖縄以外のチェーン展開はまだまだ少ない模様ですが、もっと様々な地域で主張してみる価値のある味でした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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