幸めん 華雅@湯島 「ラーメン」

華雅@湯島・20140208・男坂
 ネットで知った、湯島「ふくろたん」の閉店。非常に個性豊かなラーメンを供する店で、他店にフラた場合の「避難先」としても、お世話になったものですが……その場所には、居抜きで「華雅」という店が入ったとか。ひき続き「避難先」に使えるか、のぞいてみることに。お店は湯島天神のお隣で、地下鉄湯島駅からは写真の「男坂」を上って境内を抜けていくのが近道です。
華雅@湯島・20140208・店舗
華雅@湯島・20140208・券売機
 メニューは「ラーメン」「つけ麺」の2系統、他には週末限定で「昔のらーめん」。注意が必要なのは麺量で、ラーメン・つけ麺ともに、ゆで後で普通320g、大盛り460gの大ボリューム。ただし、少なめを指定すれば230gで、半玉か小メンマがつくとか。取りあえず、筆頭ボタンの「ラーメン」(750円)を、「麺少なめ半玉」でお願いしました。
華雅@湯島・20140208・ラーメン
華雅@湯島・20140208・スープ
 スープ表面にビッシリ魚粉が浮くという、一世は風靡しましたがイマドキ珍しいスタイル。まずは、スープを一口……うん、もはやノスタルジックな味ですが、完成度は高い。ベースは豚骨・鶏ガラで、サラリとした口あたりにスッキリしたコク。コイツにガッツリきかせた魚粉は「サバ節・イワシ」で、こういうスタイルのスープでは、そのバランスが「勝負」になりますが……サバ節よりも煮干し(イワシ)粉がかなり多めのバランスで、甘みを抑えたカエシとも相まって、どちらかといえば「ドライ&ビター」な仕上がり。魚粉バランスのこのチョイス、個人的には「好み」ですな。
華雅@湯島・20140208・麺
 麺はやや太めの中太で、加水率は多少高め。クドくない程度にモッチリした口あたり、魚粉の刺激をスッキリした甘みで受け止めて、カタメのゆで上がりながらノド越しも意外にスムーズ……スープとのバランスを吟味しながら、非常に熟練した技で仕上げられた麺で、コイツはひとつの「見せ場」ですな。
華雅@湯島・20140208・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトに海苔、薬味のネギに追加の味玉。メンマは敢えて薄味の仕上がりで、スープとのコントラストを意識した配置ですが、もう少し本来の風味を強調してもよかったかも。チャーシュー、味玉も仕上がりは悪くありませんが、メンマほどポジショニングが明快ではありません。薬味のネギは結構多めですが、単調になりがちなこのスタイルのラーメンでは、これくらいのアクセント付けは必要でしょう。

華雅@湯島・20140208・絵馬 かつて、「石を投げれば『豚骨魚介』にあたる」「○○(店名)よ、おまえもか」などとラヲタを嘆かせたほど、世を席巻した「豚骨魚介」ブーム。魚粉を多用するグループでは、その魚粉バランスについて試行錯誤が繰り返されましたが……ベースの動物系が濃厚なら、サバ節主体で「コク・旨味重視」、アッサリ系なら煮干し主体で「ドライ&ビター」というのが、個人的な好みによる「総括」です。前者は酸味、後者はエグ味・ニガ味を、いかにコントロールが課題となりますが……セオリ通りに魚粉をチョイスし、課題をなんなくクリアした、完成度の高い一品。これなら「つけ麺」も安心できそう……ひきつづき、湯島方面の「避難先」としてお世話になります。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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