はぐれ雲@春日 「中華蕎麦」

はぐれ雲@春日・20140304・丸ノ内線高架
 世は「4月人事発表」の季節、栄転される方、トバされる方、悲喜コモゴモですが……ま、万年窓際族の私には無縁なイベント。プレ送別会であわただしい職場を抜けて、春日の新店「はぐれ雲」へ。この店名、今日の気分にピッタリですな……お店は、白山通りと丸ノ内線高架が交差するあたり。
はぐれ雲@春日・20140304・店舗
はぐれ雲@春日・20140304・券売機
 2月オープンのこのお店、池袋「浮浪雲」の支店にあたるとか。メニューは「鶏白湯そば」「つけ蕎麦」「中華蕎麦」の3系統、麺量はゆで後で並180g、大盛270gとやや多めです。いつもなら筆頭メニューで攻めるところですが、実は明日も鶏白湯系を予定しておりますので、今日のところは「中華蕎麦」(680円)で。店内はカウンターよりテーブル席がやや多いレイアウト、小奇麗な雰囲気で、これなら家族連れでも入りやすいかも。
はぐれ雲@春日・20140304・中華蕎麦
はぐれ雲@春日・20140304・スープ
 では、スープを一口……うん、なんか「潔い」バランス。ベースは柔らかなコクの半濁スープでおそらく鶏、コイツにカツオ中心の魚介出汁がシッカリと馴染み、カエシも濃すぎず薄すぎず。そして特徴的なのは、全体をフワリと軽やかに覆う旨味……どこか昆布のようなたおやかな旨味ですが、コイツが全体をまぁるくまとめています。
はぐれ雲@春日・20140304・麺
 麺は中太ストレート。絶妙のゆで加減で、プリッとした口当たりと適度に弾力を感じさせる歯応えで、歯切れもスムース。素直な甘みが、バランスしたスープでクッキリと引き立って、やや多めの麺量といい、食べ応えはどこか東池大勝軒系を連想させます。
はぐれ雲@春日・20140304・チャーシュー 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトに海苔、そして笹切りのネギ。やはり目を引くのはこの肩ロース・チャーシューで、低温調理されてロースト・ポークのような仕上がり。味付けにもうひと工夫欲しい気もしますが、素材の美味しさはよく表現されてます。はぐれ雲@春日・20140304・昆布酢

 スープに漂う昆布的なニュアンスが気に入ったので、終盤卓上の「昆布酢」を少し試してみましたが……グッとコクは深くなるものの、酢に少し甘みがつけてあるのか味がケバめに演出されて……スープ本来のナチュラルな雰囲気が気に入っていただけに、ちょっと効果は予想外。

はぐれ雲@春日・20140304・卓上 たまに、小学生の習字作品が街角に展示されていると、ついつい見入ってしまうのですが……基本に忠実、クセを排して一文字一文字バランスよく丁寧に描かれたその作品は、見ていてどこか清々しい気分にさせてくれるもの。この一杯がまさにそうで、鶏・カツオ・昆布など、ラーメン店ではありふれた食材をシンプルにチョイスして、基本に忠実、丁寧にバランスをとることで、新鮮な驚きを感じさせてくれます。こういう作品を、「佳品」というんでしょうな……遠からず、鶏白湯をいただきに再訪します。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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