はぐれ雲@春日 「味玉鶏白湯そば」

はぐれ雲@春日・20140319・春日通り
 先日こちらを訪れて、ありふれた食材で「簡素」な美味しさを組み上げるそのスタイルが、結構気に入りました。これは他メニューも期待できそうということで、1週間後に再訪。
はぐれ雲@春日・20140319・店舗
はぐれ雲@春日・20140319・券売機
 この店の筆頭メニューは「鶏白湯そば」ですが、前回は気まぐれで「中華蕎麦」にしてしまいました。今回はもちろん、堂々イチオシの「味玉鶏白湯そば」(並 770円)で。21時過ぎ入店で先客ゼロ、BGMはなぜかクラッシック……いろいろラーメン店を食べ歩いていますが、クラッシックを流す店は非常に珍しい。
はぐれ雲@春日・20140319・鶏白湯
 では、スープを一口……おぉ、結構グラマラス。予想通り「直球勝負」の鶏白湯、ポタージュスープのようにトロトロですがベジ系等の小細工は一切なしで、非常に分厚いコクと旨味。「天下一品」ほどではないにしろ、かなり鶏肉を溶かし込んでいるものと推察しますが……その割に、鶏特有のクセもなく、口の中でのモタつきもない。フルボディのコクと旨味が、ドンと広がってサッとノド奥に消える、そんな痛快な食べ応え。
はぐれ雲@春日・20140319・麺
 麺は、中太ストレートで「中華蕎麦」と同じ。プリッとした口当たりに適度な弾力、非常にビビッドな食感の麺で、これが鶏白湯とどう合うか楽しみにしていましたが……コイツはなんともパーフェクト。力強いスープだからこそ、麺にも力強さが必要で、両者コラボしたパワフルな食べ応えとパンチのきいた味わいは、鶏白湯系のラーメンとしては実に斬新。
はぐれ雲@春日・20140319・鶏チャーシュー
 具材は、鶏チャーシュー、刻みタマネギに水菜、そして追加の味玉。鶏チャーシューの味付けは、焼鳥屋のタレ風で結構濃いめ。食べ慣れた親しみやすい味だけに、ラーメンに入るとちょっと違和感がありますが……しかし、「ありふれた食材で『簡素』」という当店のスタイルには合ってます。味玉も上々の出来ですが、刻みタマネギがちょっと……大ぶりな刻み方で量も多く、強烈な辛み・風味はパワフルなスープをも圧倒しそうなほど。
はぐれ雲@春日・20140319・卓上アイテム
 「鶏白湯用」の卓上アイテムは、ブラックペッパーとパセリ。ブラックペッパーは中挽きで、辛さとパンチのバランスを取った仕上げ、パンチのスープにはこの方がよく合う気がしますな。パセリを少しふりかけますと、全体がパッと「洋風」に変化します。

はぐれ雲@春日・20140319・猫 「ありふれた食材で『簡素』な美味しさ」の「中華蕎麦」とは違い、「ありふれた食材で『パンチのきいた』美味しさ」を実現した、見事な一杯。一世を風靡した「鶏白湯ブーム」、しかし「コラーゲン系サラサラスープに細麺」的なステレオタイプ作品が多く、狭い領域で争ううちに袋小路に入ってしまったような状況でしたが……先入観にとらわれず、素直にアプローチしたからこそ実現した「イノベーション」。このお店、いい「スジ」しておられますな……いずれ「つけ麺」も、是非。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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