いし井@銀座 「中華せいろ」

 アレコレ横ヤリ入りまくりで仕事がスラッシング、無駄な抵抗は止めて帰宅がてら、銀座をブラついておりますと……おぉ、平日夜でも「いし井」は大繁盛。
いし井@銀座・店舗
いし井@銀座・メニュー
 昨年年末に、「つじ田」出身のご主人が銀座で開業、もちろんオープン直後に「中華ソバ」も「中華せいろ」もいただきましたが……「つじ田」の動物系を濃厚にしたようなバランスで、もうひと押し「something new」がなかったような。あれから9カ月、なにか「独自路線」が見つかりましたかな。入口右手の券売機で、前回特に残念だった「中華せいろ」(880円)を、ポチッとな。丼は、約8分で到着。
いし井@銀座・中華せいろ
 では、つけ汁を一口……お、バランスが変わりましたな。以前は濃厚な動物系を前面に押し出しており、インパクトはありましたが単調な味に陥っておりました。しかし、以前よりも魚介系をグッと強め、その魚介系もアクセント重視の節系主体から旨み重視の煮干・昆布主体に重心を移して、強めのカエシのキレ味を、さらに鋭く研ぎ澄ますかたち。こうして魚介系によるキレが増した分、比内地鶏を使う動物系のコクも一段と際立ってくるから、不思議なもんです。
いし井@銀座・麺上げ
 麺は三河屋製麺製で、やや細めの太麺ストレート。三河屋独特のスキッと透明感のある甘みは以前と同じですが、つけ汁がキレ味を増した分、麺の「クリア感」が活きてきます。そして、以前は濃厚な動物系に対してチグハグに感じたスダチの演出も、今度はバッチリとハマってきましたな……個人的には、やや好みから外れる演出ですが。
いし井@銀座・黒山椒
 具材は相変わらず、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔といった布陣で、良質なクォリティも以前のまま。後半に黒山椒を加えれば、麺・つけ汁にシックな味のニュアンスが加わって、チャーシューとの相性も一段とグッド。
いし井@銀座・スープ割
 スープ割をお願いしますと、動物系のコクが強まって返ってきますが、魚介系で割るのが圧倒的多数の昨今、こういうサプライズも、また楽し。

いし井@銀座・南蛮せいろ告知
 濃厚な動物系がもたらしていた、味の平坦さ、キレの悪さ、麺の埋没、スダチとのケンカ……そんな「負のスパイラル」がスキッと一気に解消し、ギアがリバースにガッチリ入って、上昇スパイラルでグングン良くなってきています。カウンターには、オリジナルメニュー「南蛮せいろ」も堂々告知、「つじ田」の「呪縛」を振りはらって、いよいよ独自の道を歩き始めた「いし井」さんでした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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