七ッ星@後楽園 「鶏白湯焼らーめん」

七ッ星@後楽園・20140501・飲食店街
 久々に休日出社なしの週末を迎えられそうな金曜夜、いやはやなんたる開放感……こんな日は、ゆったり食事できる店に行きたいもの。少し頭をひねって、後楽園の新店「七ッ星」へ。お店は、駅直結の商業設備「メトロ・エム後楽園」の5階飲食店街にあります。
七ッ星@後楽園・20140501・店舗
七ッ星@後楽園・20140501・メニュー
 予想通り、先客2名のみで閑散としており、店員さんも少し寂しそう。メニューは「塩」「醤油」「辛」とありますが、筆頭は「鶏白湯焼らーめん」(1,000円)。写真からは、他メニューよりなぜ100~250円も高いのかよく分かりませんが、とりあえず注文。
七ッ星@後楽園・20140501・鶏白湯焼
七ッ星@後楽園・20140501・スープ
 おぉ、麺皿からジュージューと音がして、小麦の焼けるいい匂いがします。まずは、スープを一口……独特な風味がしますが、なかなか美味い。スープ表面は濁っていますが、その下は半濁の鶏白湯、口に含んだ瞬間旨味の強さに驚きますが、ケミカル的な印象は皆無で、独特の風味と合わせ考えるに……かなり強く昆布を使っているかも。塩ダレでホドホドのキレを加え、パンチのある旨味で鶏白湯のホノ甘さをクッキリと際立たせるアプローチ。
七ッ星@後楽園・20140501・焼麺
 麺は中細弱縮れで、ご覧のようにしっかり焼き目がつけてあります。この麺皿の底に熱した溶岩石が仕込んであり、ゆっくりとスープを注ぐことで、ジュージュー・ボコボコ音を立てながら、ラーメンが仕上がってくるという趣向。
七ッ星@後楽園・20140501・スープ投入後
 さて、そのお味ですが……これが結構イケる。このような焼き麺の場合、小麦の甘さが最大限引き出されてしまいますので、スープとバランスさせるのが結構難しい。しかしこの一杯では、麺の強烈な甘みとスープの強烈な旨味が、なぜかガッチリ噛み合って、無理なくスムーズに味が盛り上がってくる感じ。塩も適度に効いているため、「強烈コラボ」で味が散漫になることもありません……いや、コイツはなかなか面白い。
七ッ星@後楽園・20140501・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、味玉半個に昆布、そして薬味の笹切りネギ。主要な具材はどれも標準的なクォリティですが、実は面白かったのは昆布で、特にスープに対してすんなりフィット、麺にもコリコリとした食感のアクセントを加えます。スープの風味と旨味の理由は、やはり……なとど考えさせますな。

七ッ星@後楽園・20140501・卓上 焼麺を使うといえば、都心部では以前は例えば高田馬場に「ちゃんぽん太郎」(一風堂系)という店があり、その後同じ高田馬場の「劔(つるぎ)」が有名になりましたが、あちらは麺の甘さに甘めの豚骨魚介を合わせるアプローチで、甘さと甘さの重なりが、個人的には「?」でした。一方、こちらは甘さに旨味を重ね塩でシメるアプローチ、理屈ではなんとなく分かる気がしても、実際これほど美味いとは、ちょっと驚き。「博多焼きラーメン」以外のアプローチで、珍しく焼麺の成功作に出会えた一夜でした。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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