麺画廊 英(Noodle Art Gallery HANABUSA)@東日本橋 「光~Hikaru~濃厚鶏白湯」

英@東日本橋・20140507・薬研堀
 GWに入りましたが、家族の意向がフラフラしており、一応聞いていた外出予定に備えて待機しておりますと……「今日は家で休む」とのお達し。急遽、いつものように週末ウォーキングと相成り、久々に薬研堀(東日本橋)あたりへ。
英@東日本橋・20140507・店舗
英@東日本橋・20140507・メニュー お目当ては、4月オープンの「麺画廊 英」。場所は、以前博多「玄瑛」プロデュースの「天雷軒」があった場所で、そのご主人が新たに作ったお店のようです。狭い店ですが以前と違って食券制、しかも券売機は店奥にありちょっと不便で、この辺りは一考の余地ありかも。メニューは和出汁醤油の「和~Nagomi」と、濃厚鶏白湯の「光~Hikaru」の二系統、少し迷いましたが、「天雷軒」時代はなかった「光~Hikaru」(800円)をポチッとな。壁には額がいくつか飾ってありますが、絵が入っているのは一つだけ(写真は後掲)。「天雷軒」の時のスタイルから、その意味はなんとなく分かる気がしました(後述)。
英@東日本橋・20140507・光
英@東日本橋・20140507・スープ
 まさに、黄金色に光り輝くスープ表面。まずは、一口……まず感じられるのは鶏油の優しさで、これが全体を包み込み一つの形にしていますが、包まれている中身は……鶏白湯は半濁で、風味と旨味が最も強まるところで仕上げたもの。カエシは干貝柱・干海老・昆布等で仕込んだという醤油ダレで、両者合わさる味わいはさぞかし派手なんでしょうが……これらが鶏白湯でゆったりと包み込まれ、悠揚迫らぬ味に融合してヒタヒタと押し寄せる感じ。非常に色濃く「玄瑛」プロデュース時代の面影を感じます。
英@東日本橋・20140507・麺
 麺は、中太ストレート。あまり他店では出会ったことのない、プリプリ感とシットリ感が同居する不思議な食感、これでゆで時間10秒とのことですので、ちょっと特殊な製法の麺かも。しかも、こんなビビッドな中太ストレート麺が鶏白湯に合うのかと最初訝っていましたが……なんか合うなぁ。スープとの絡みはつけ麺のような塩梅ですが、ポテンシャルの高いスープだけに、これで十分。
英@東日本橋・20140507・チャーシュー
 具材は、チャーシュー二種にネギ二種と、鷹の爪。チャーシューは豚肩ロースと鶏の二種で、いずれも上品な味付け。しかも鶏油で味をなだらかに仕上げた一杯ですので、チャーシューにのる黒胡椒が、非常に印象的なアクセントを加えます。追い打ちをかけるように、鷹の爪でさらにアグレッシブな演出を加えますが……コイツは少し余計かも。

英@東日本橋・20140507・油絵 以前、「天雷軒」で食べた時、「外界から隔絶されたこの丼の中の世界だけ、時がゆっくりと流れている」と感じましたが、その表現力をさらにアーティスティックに高めた一品。素材の美味さをダイレクトに伝えるだけなら「写真」で十分、その写真が普及しはじめた時代に発達したのが絵画の世界の「印象派」で、敢えて「写実」から距離を置くことで、対象の「核心」に迫ろうという……鶏油を使った対象の抽象化、まさに丼をキャンパスに見立てた、一枚の絵画に昇華しています。おそらく飾ってある絵が1枚のみで、あとは額縁だけなのも、それぞれが感じた「風景」を、その中に見つめてくださいという意味なのかも知れません。

 店舗情報は、こちら

【記事ご参考になりましたら、こちら(↓)の方をポチッとな】
FC2 Blog Ranking
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR