麺屋 あかみ@浅草橋・秋葉原 「ラーメン」

あかみ@秋葉原・20140522・清洲橋通り
 秋葉原と浅草橋の中間にある清洲橋通り。この通りは「商流」の分水嶺になっているようで、ここから秋葉原側は人通りも多く、エリアのラーメン屋も「くろ㐂」や「青島食堂」など繁盛店が多いのですが、写真の信号でプッツリと人の流れが途切れ、浅草橋側では苦戦する店が多いようです。
あかみ@秋葉原・20140522・店舗
あかみ@秋葉原・20140522・メニュー
 「あかみ」が4月にオープンした場所も、過去「錦雲豚」などお店が入れ替わってきた鬼門の地、内装や外装もほぼ同じで、基本的に居抜きのようです。メニューは「ラーメン」「辛旨ラーメン」「つけ麺」の3系統、背脂・味・麺・一味について好みを指定できます。とりあえず「ラーメン」(700円)を、全設定「普通」で注文。
あかみ@秋葉原・20140522・ラーメン
あかみ@秋葉原・20140522・スープ
 見た目からもお分かりの通り、京都「ますたに」のインスパイヤで、ネット情報ではご主人も同店出身だとか。まずは、スープを一口……最初はあっさり、あとでコッテリ。いわゆる「三層仕立て」のこのスープ、最初は鶏ガラと背脂でホンノリとした旨味とコクですが、徐々に醤油が絡んできてコクが深まり、最後に丼底から辛みが全体を包み込んで、アグレッシブでコッテリとした味に仕上がっていきます。「ますたに」系にもいろいろな派生形がありますが、その中でも背脂特有の風味とコッテリ感を強調したタイプ。
あかみ@秋葉原・20140522・麺
 麺も同系列特有の、中細ストレート。「普通」指定でもやや固めのゆで上がりで、ポクポクと軽快な歯切れ。麺の甘みがカエシで強調されて、背脂のホノ甘さと絡むあたりが、「ますたに」系の醍醐味ですが、そのハーモニーを活かすためか、辛味によるノイズを抑えてあるのが、この一品の特徴。
あかみ@秋葉原・20140522・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマと薬味のネギ。いかにも京都系のラーメンらしく、モモ肉チャーシューは小型・薄切りが3枚と多め、これがチャーシューメンだと9枚くらい入るようです。シッカリとした味付けで、コッテリとしたスープの中でも、噛み込むほどにキラリと光ります。ネギも、食感から九条ネギを使っていると推察。

あかみ@秋葉原・20140522・ポップ 以前も書きましたが、私は30年ほど前に本店近くに数年住んだことがあり、当時はずいぶんお世話になったものですが……鶏・醤油・背脂・一味という構成要素は同じでも、当時の味は全く別物。各要素が「記号化」され「デフォルメ」されて今の味に至ったのだと思いますが……30年の歳月、バブル期以後のコッテリブーム、激辛ブーム、各時代の要請に応えてきた結果到達したのが、今日のスタイルなのでしょう。それはそれでリスペクトすべきだと思いますが……できることなら、30年前の銀閣寺道に戻ってみたいなぁ。そして……たぶんそのまま帰還を拒み、別の人生を歩むでしょう。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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