莉心 RISHIN@神田 「厳選塩らーめん」

 3連休前の金曜日(16日)、例によって会議で夜まで引っ張られて疲労困憊。アキバあたりで何か食うかと思っていましたが、面倒臭くなって神田で下車。宿題になっていた「莉心 RISHIN」へ。
莉心@神田・店舗
 お店は神田「天下一品」の裏手あたりで、結構立派な店構え。今年5月に下北沢から移転してきたとのことですが、そもそもは恵比寿「香月」の流れを引く長野県「邦心」の暖簾分け店だとか。
莉心@神田・メニュー
 店前の通りは宴会帰りの若者でワイガヤしておりますが、入店してくるのは初老の男性客がチラホラ。まだオープンして半年経っておらず、ロケーションも問題ありませんが……とりあえず、注文は「厳選塩らーめん」(800円)、丼は約5分で到着。
莉心@神田・厳選塩
 では、スープを一口……方向性としては「クサウマ」系のような気がしますが、背脂の量からも分かる通り、その系統にしては大人しめ。ベースの動物系は豚骨主体で、濃度のわりに濃厚な香り、というか「臭み」を敢えて強調しています。塩加減からして、塩ダレとしては大人しめに感じますが、おそらく醤油が「香りづけ」以上のニュアンスで加えられており、塩と醤油の中間といった塩梅。濃度と香りのチグハグさ、味付けの曖昧さ、なんとなく「ファジー」な味わいですな。
莉心@神田・麺上げ
 麺は、太めの中太縮れで、やや平打ち風。手打ち麺の様な非常に細かい縮れがついており、強い弾力・コシとツルリとした麺肌が、喜多方麺のような印象を与えます。まぁ、このスープにこの麺でも悪くない気もするし、かといってピッタリという感じでもないし……長野「邦心」の遺伝子が、不自然な形で残っているのか。

 具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシに青菜、そしてネギ。チャーシューは比較的小型でメンマも少量、モヤシは結構入っていますが……800円とるラーメンの具材フォーメーションとも思えません。


莉心@神田・告知 ひと昔前、「ファジー理論」を応用した家電なるものが流行しましたが……「曖昧」好きの日本人には「曖昧理論」が向いているとか何とか。しかし、直ぐに廃れましたな。一人一人の日本人は、多分に「内面的」には曖昧さを好むのかもしれませんが、庶民が好む歌舞伎とか相撲といった文化を見るにつけ、「対外的」には決して曖昧さを求めてはいない。

 しかし、そんな歴史を経てもなお、敢えて「ファジー」な方向性を世に問う問題作、プライシングも含め、ある意味「チャレンジング」と言えましょう。

 店舗情報は、こちら
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR