ラーメン創房 玄光@高田馬場 「本格熟成醤油ラーメン」

玄光@高田馬場・20140715・早稲田通り
 あの「放浪のラーメン職人」(勝手に命名)玄さんが、早稲田通りに店を出したとか。どちらかといえば、三ノ輪とか豊洲とか西大島とか、住宅街に近いあたりで店を出すことが多かった方ですので、こんな激戦区のど真ん中に出店とは、またどういった風の吹き回し。
玄光@高田馬場・20140715・店舗
玄光@高田馬場・20140715・券売機
 メニューは「醤油」「塩」「鶏白湯」と「つけ麺」、あとは限定メニューで、細かく麺を使い分けているところが、いかにも玄さんらしい。今度は「醤油」筆頭でイクんですな……ま、「塩」はあちこちで食べてきたし、筆頭ボタンの「本格熟成醤油ラーメン」(680円)をポチッとな。これまで、なるべく目立たぬよう玄さんを追っかけてきましたが、最近久しくお会いしていないので忘れているかと思いきや……シッカリ目をつけられてしまい、こちらも目でご挨拶。
玄光@高田馬場・20140715・醤油
玄光@高田馬場・20140715・スープ
 (結構湯気がすごく、ピント・カラーともにイマイチでご容赦)では、スープを一口……くはぁ~~、冒頭から全開の「オーガニック・ワールド」。このスープのメインは「野菜」で、タマネギや白菜のような甘みと旨味が軽やかに、しかしビッシリと隙間なく全てを覆い尽くすような、圧倒的な世界観。オーガニック野菜がかたち造る大きな「器」の中で、醤油も動物系も魚介系も、すべてが「丸く」収まって、全く隙のない予定調和。毎度のことではありますが、「さすが玄さん」と唸るしかありません。
玄光@高田馬場・20140715・麺
 麺は、偏平した断面の中太弱縮れ。加水率高めでプリッとした口当たり、麺肌も滑らかでスープ持ち上げもイマイチかと思いきや、断面と微妙な縮れが上手く作用して、絶妙な塩梅でスープが絡みます。ここまで極上のスープを用意しながら、あくまで麺のシットリとした甘みを前面に出すこのバランス感覚……ただただ、唸るしかありません。
玄光@高田馬場・20140715・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草とネギ、そしてサービスの味玉(サービスは他にライスが選べます)。肩ロースチャーシューは、徹底的に豚臭さを抑えながら旨味を最大限に生かした仕上がり。玄さんゆえ野菜類の美味さが圧倒的なのは当然としても、メンマ、味玉のクォリティも、過去の店より確実に向上しているような……もうただただ、唸るしかありません。

玄光@高田馬場・20140715・卓上 いろんな土地に店を出しては移る玄さんですが、これまで追っかけてきた経験でいえば、この人は常に新しい味を追い求め、留まることのない人で、この一品もこれまでのどの作品とも違う。ただひとつ、何度店を移っても変わらないことは、「大地の恵み」の素晴らしさを、いかに自然なかたちで一杯に凝縮させるかという「命題」で、そのアプローチを繰り返すうち、この人の作品はどんどんと雄大なスケールに「昇華」し続ける……でも、残念ながらこのスケールを受け止める場所は、飢えた学生が徘徊するこのあたり(早稲田通り)ではないような気も。果たして、この大スケールを受け止める土地がどこにあるのか……この際「ハリウッド進出」なんてのも、考えてよいかもよ、玄さん。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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