めんや 参◯伍 飯田橋店@飯田橋 「らーめん」

参◯伍@飯田橋・20140813・複合ビル
 台風接近で、翌日の花火見物が微妙になってきた土曜日。とりあえず、当日の酒のアテを仕入れに都心へ向かいますが、途中ちょっと飯田橋に寄り道。早稲田通り沿いに完成しつつある、巨大な複合施設を見上げながら「参◯伍」へ。場所は「銀風」の隣です。
参◯伍@飯田橋・20140813・店舗
参◯伍@飯田橋・20140813・券売機
 言わずと知れた六本木の名店「参◯伍」ですが、今年1月飯田橋に2号店をオープン。実は先日、昔懐かしい豚骨魚介系を求め溜池山王の新店を訪れたものの、イメージとかなり違って欲求不満となっておりました。「参◯伍」は、豚骨魚介ブーム末期にひとつの「到達点」を極めたお店、当時の隆盛を味わいに、5年ぶりに再訪。メニューは「らーめん」「つけめん」「中華そば」、それにインスパイヤ系の「三◯五郎」の4系統。5年前と同じ「らーめん」(680円)と、「味付玉子」(100円)を、ポチッとな。
参◯伍@飯田橋・20140813・らーめん
参◯伍@飯田橋・20140813・スープ
 では、スープを一口……多少マイナーチェンジしていますが、相変わらず美味い。ゲンコツ・豚頭・豚足・背脂をジックリ炊き込み、そこへ煮干しと野菜のペーストを合わせたもの。以前は流行もあって、野菜ペーストによるベジポタ感をかなり強調していましたが、今は控えめ。煮干しも敢えて控えめにして、重厚な豚骨をストレートに訴えかける、ストロング・スタイルになっています。髄の旨味、豚足のコラーゲン、そして背脂が加える重みを上手くコントロールしながら、パンチと飲みやすさを見事に両立。
参◯伍@飯田橋・20140813・麺
 麺は、やや太めの中太ストレートで、以前(三河屋製麺の平打ち)とは少し変わっています。かなり粘りを感じさせる歯応えで、自然と噛み込むほどに訴えかけてくる甘みの力強さ。スープがここまで強いと、麺の合わせ方が難しく、事実以前は麺がかなり負けていましたが、現在は非常によく考えられたコンビネーション。
参◯伍@飯田橋・20140813・味玉
 具材は、チャーシュー、海苔・ネギに、追加の味玉。昔と異なりメンマが入っていませんが、デフレの世の中を生き残るためのコストダウン策でしょう(5年前の「ラーメン」はデフォでメンマが入って780円)。チャーシューはホロホロの仕上がりで、箸でつまむと崩れるほど。強めの味付けで、多少豚の香りも強調しており、どちらかというと「三◯五郎」系に合わせたような一品ですな。味玉は、白身・黄身の味付けにメリハリをキッチリつけて、なおかつ両者をバランスさせた、スミに置けない完成度。

参◯伍@飯田橋・20140813・路上看板 かつて一世を風靡した豚骨魚介、その追従者のあまりの多さに、「またおま」系、「石を投げれば…」などと呼ばれ十把一絡げ扱いされてきましたが、実際には地道な「差別化」が随所で試みられ、一部ではベジポタ系との融合も試みられる中で、生き残ってきたのが「参◯伍」。ちょっと流行に流され気味だった味もキチンと調整され、値段もしっかりキープされて……生き残るには、それだけの「理由」があるということですな。2000年代の「記念碑」として、いつまでも続けて欲しい作品ですな。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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