油そば専門店 山ト天@新宿 「塩すだち油ソバ」

 大つけ麺博含め、土日はちょっと食べ過ぎ状態。サッパリ系の油そばがあるということで、月曜ランチに新宿「山ト天」へ。
山ト天@新宿・ハルチカ入口
 JR新宿西口からハルクの地下へ入り、掲示された順路通りに階段で地下3階に降りますと……いきなり地方都市にワープしたような不思議な空間。左手のドアも手動です。
 「ハル★チカ」の中に入ると、開放型の飲食店が密集した空間で、最近流行りの「横丁型居酒屋」のような雰囲気。「山ト天」も見た目はほとんど居酒屋です。
山ト天@新宿・店舗
山ト天@新宿・メニュー山ト天@新宿・券売機
 メニューは4種ですべて油そば系、500円の「油ソバ」が店のイチオシですが、私のお目当ては「塩すだち油ソバ」(600円)。財布をまさぐりながら券売機を見ますと……お、Pasmoが使える。定期入れを押し当て、ピピッとな。丼は、約5分で到着。
山ト天@新宿・塩スダチ
山ト天@新宿・麺まぜ後
 真中に盛られた大根おろしには、スダチのジュースがタップリとかけられ、脇に塩昆布が配されるという「和」な景色。タレは塩ダレですので、かき混ぜても麺の変色はほとんどありません。コイツをジュルリッとイキますと……

 敢えて塩ダレの主張を弱め、スダチのキリッとした酸味と香りを前面に押し出すバランス。麺は柔らかめのゆで加減ですが、ぺトッと柔らかくなった麺肌に具材がよく食いつき、麺の甘みを際立たせます。
山ト天@新宿・能書き 能書きによれば、北海道黒松内町の湧水を使って「真空ミキサー」により真空状態で練り上げた麺とのこと。味わいとしてはシンプルで、生地のキメの細かさが印象的、麺肌の特性といい、油そば専用に開発された麺ではあるようです。

 具材は、チャーシュー、メンマ、水菜にネギ、そして塩昆布が少々。この塩昆布が、主張の弱い塩ダレにアクセントを加えなかなかの活躍、後半に卓上の辣油を少々まわしかけますと、チャーシューやメンマの味も引き立ってきます。

山ト天@新宿・暖簾  どんな料理でも、リピータを生めるかは「後味」「余韻」の印象によるところが大きいもの。その点この一品は、スダチの酸味と香りが口腔に余韻を残し、なんとも爽やかな食後感。油ソバとしては「画期的」なんですが……しかし、讃岐うどんをスダチ風味のぶっかけでいただいたような後味でもあり、完全にキャラがカブっていますな。しかも、讃岐ならおそらく400円前後で食べられるだろうし……
 油ソバとしての独自性を求めるうち、知らず知らず他のカテゴリーに迷い込んでしまったような一杯。ラーメンの表現自由度の大きさが招いた、「珍事」ですな。

 店舗情報は、こちら

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コメント

No title

TBありがとうございました。
そういえば確かに讃岐が参考なのですかね。
でも、おいしいので、問題なしでした。
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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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