豚骨醤油らーめん ぱんだ@小川町 「味玉らーめん」

ぱんだ@小川町・20141203・小川町
 健康診断も無事終了、「塩・醤油しばり」からも解放され、宿題にしていた小川町の背脂系新店「ぱんだ」へ向かうことに。夜の神保町・小川町をそぞろ歩きますが……どう見ても1年前より暗い。冷え込む景気のせいかしら。
ぱんだ@小川町・20141203・店舗
ぱんだ@小川町・20141203・券売機
 11月オープンのこのお店、意匠を凝らした外装もさることながら、内装も実に小奇麗で、資本の香りが漂います。メニューは「らーめん」1系統のみと実にシンプル、「塩・醤油しばり」に耐えたご褒美に味玉つけて、「味玉らーめん」(780円)をポチッとな。麺の固さ、脂量が指定できますが、すべてフツーで。お水はセルフで、給水機は券売機横にあるのですが、この一角は非常に暗くて、ちょっと気づきませんな……後客もみなさん見逃しておられました。
ぱんだ@小川町・20141203・味玉らーめん
ぱんだ@小川町・20141203・スープ
 では、スープを一口……うん、昔よくあった懐かしい味。いわゆる「背脂チャッチャ」系の豚骨醤油、能書きでは「骨太な濃厚スープ」と豪語されておりますが、豚骨はどちらかといえばアッサリ気味で、背脂もさほど多くなく、醤油が少々トガり気味。深みのないコクに、中盤早々で飽きが来てしまいましたが、卓上のニンニクも豆板醤も、パワー不足の豚骨に対して上滑るだけで、どうにもリカバーできません。
ぱんだ@小川町・20141203・麺
 麺は菅野製麺製で、やや太めの中太ストレート。こちらはコシがシッカリしている上に甘みも力強くて、菅野製麺独特のサックリした歯切れも実にグッド。これなら濃厚な動物系か魚介系にピッタリ合いそうなスタイルですが……パワー不足のスープではいかんともしがたい。
ぱんだ@小川町・20141203・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔にネギ、そして追加の味玉。チャーシューは、タレを立たせてシッカリ味付たもので、そこそこ大きさもあって悪くありません。メンマ、味玉は醤油のコクを活かした味付けで、スープの動物系が濃さを主張するほど目立つタイプ。麺といい、具材といい、濃厚な動物系を前提にバランスがキッチリ設計されているところを見ると、どうやら今日のスープはブレてますな。

ぱんだ@小川町・20141203・卓上 豚骨が本来の力を発揮すれば、高度なバランスで本領発揮できそうな一杯。ただ、今日の一杯がブレだとしても、このブレたバランスを突き詰めることも可能だったり……千葉に「太一」という店があり、優しい動物系をベースに、背脂・タレ・ニンニクを突出させて、独特のキレたバランスを極めていました。90年代に隆盛を誇った「背脂チャッチャ」、あまりに偉大なる先人が多く、隅々まで試され尽くしたジャンルだけに、オールドファンを唸らせるには思い切ったアプローチが必要ですが……この店はどういう地平を目指すのか。メニューのバリエーションが増えた頃、また再訪しようかしら。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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