つけめん スージーハウス@四ツ谷 「レモンつけ麺」

スージーハウス@四ツ谷・20141214・四ツ谷
 先日、滅多に使わない南北線に乗ったところ、新橋から四谷まで結構簡単に移動できることに気が付きました(何をいまさら、とお思いでしょうが……)。これを使って、最近メディアで紹介された宿題店・四谷「スージーハウス」を訪店。お店は、四谷中学校の近く。
スージーハウス@四ツ谷・20141214・店舗
スージーハウス@四ツ谷・20141214・券売機
 この地で30年以上営業していたという中華店「醉詩家(スージーハウス)」の名前を引き継ぐ形で、今年4月オープン。メニューは「レモンつけ麺」を筆頭に、豚骨醤油の「つけ麺」「ラーメン」、それに辛味の「つけ麺」「らーめん」というラインアップ。とりあえず、イチオシと思われる「レモンつけ麺」(850円)を、ポチッとな。店内は天井までガラス張りで、昼間はさぞかし明るそうですが、夜は照明も抑えめで落ち着いた雰囲気。
スージーハウス@四ツ谷・20141214・レモンつけ麺
スージーハウス@四ツ谷・20141214・つけ汁
 まずは、つけ汁を一口……最初の印象は平凡でしたが、コイツが徐々に裏切られ、驚きの展開に。動物系は比較的アッサリ&サラリ、それゆえ魚介の方がグイグイ前面に出てきますが、風味としてはサバ節・煮干などによる無難な構成。醤油ダレは甘みとコクを強調したモノ、全体として豚骨魚介系がブームだったころの、アッサリ系によくあったスタイル。
スージーハウス@四ツ谷・20141214・麺
 麺は、九州産小麦100%という中太ストレート。敢えてやや細めに、そして敢えて通常の約1.5倍の長さに仕上げてあり、やや取り分けにくくはあるものの、スープ持ち上げや食べ応えは文句なし。それに多加水麺にしては、小麦の風味もやや強い。
スージーハウス@四ツ谷・20141214・麺あげ
 麺をつけ汁にくぐらせ一口食べて、昔ながらの無難な構成であることを確認後、いよいよレモン投入……そして、ハッとするような驚きの変化。つけ麺に柑橘系を添える演出は「つじ田」などが有名ですが、ここのレモンは「添える」を通り越して、味の中核にさりげなく入り込む感じ。サバ節は本来ごくわずかな酸味を持ちますが、これとシナジーしながら、アッサリ系の動物系に深く食い込み、さらに酸味のない醤油ダレにもガッチリ食い込んで……初期設計の段階から、どんな酸味をどう中心に据えるか入念に考えてあることが、この局面で初めて分かります。
スージーハウス@四ツ谷・20141214・具材
 具材は、つけ汁に沈むチャーシュー、メンマと薬味のネギ、そして麺皿の水菜・海苔、そしてレモン。バラ肉・チャーシューは少し濃いめの味付けで、つけ汁の主役がレモンの酸味に交代すると、肉の旨味がグッと存在感を増してきます。

スージーハウス@四ツ谷・20141214・能書き 豚骨魚介ブームの頃は、つけ汁は動物系の濃淡と、「甘・辛・酸」のバランスで、各店差別化をはかったもの。淡いコクの動物系と、甘めのタレを使う構成も、「月並」と呼んでよいほどよく見かけましたが……そんな「平凡」を装いつつ、レモンの酸味により華麗に「変身」させて、斬新な味わいを叩きつけてくる一杯。本来相性の悪い濃厚動物系に柑橘系の酸味を添えた「つじ田」にも驚かされましたが、「サプライズ度」はこちらの方が強い。四谷の路地裏で密かに繰り広げられる豚骨魚介系の「イノベーション」、機会があれば是非。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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