麺工房 武@亀戸 「つけ麺」

武@亀戸・20141218・路地
 自己ルールでは、亀戸は行動圏(移動30分以内)の少し外になるのですが、先日どうしても訪れなければならない店ができて、一度ルールを踏み倒してしまいました。その時思っていたのですが……「本来、亀戸といえば『武』に行かねば」。その思いを果たすべく、亀戸を再訪。お店は、駅東口に連なる路地にあります。
武@亀戸・20141218・店舗
武@亀戸・20141218・券売機
 もともと墨田区横川にあったお店が、昨年6月に亀戸へ移転。ご主人が語学留学で来日中に、ラーメンの味に惚れ込んで、試行錯誤しながら完成させた味だとか。メニューは、「つけ麺」「ラーメン」「牛塩ラーメン」の3系統、ネットで見た「つけ麺」(780円)の鮮やかな写真が頭に焼き付いておりますので、まずはコイツをポチッとな。
武@亀戸・20141218・つけ麺
武@亀戸・20141218・つけ汁
 まずは、つけ汁を一口……いやぁ、まだこういうタイプが生き残っているとは、ちょっと感激。ドロドロといってよい粘度の濃厚スープ、しかし豚骨だけでなく鶏ガラも使っているせいかコクに優しさがあり、タップリ溶け込んだ脂分が味全体を包み込んで、コッテリ感と同時にどこかフワッとした軽さを与えています。カツオ節など魚介系の使い方も「豚骨魚介」の王道を行くもの、醤油ダレも動物系の「厚み」を浮き彫りにするような使い方。
武@亀戸・20141218・麺上げ
 麺は、浅草開花楼製の太麺ストレート。シットリとした麺肌に、シッカリとした弾力とコシ、そして風味・甘味が非常に力強く、何処にでもあるようなつけ麺用の麺とは、全く異なるクォリティ。コイツをつけ汁にくぐらせ、ズバァ~~ッ!といきますと……あぁ、2000年代中盤の「豚骨魚介ブーム」最盛期を思い出しますなぁ……おそらくあの時代でも、この味・食べ応えなら、最上位クラスにランクされたでしょう。
武@亀戸・20141218・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、メンマにネギ少量。チャーシューはバラ肉使用で2枚入り、濃厚なつけ汁に対してやや薄めの味付けで、両者合体するとベストな味わい。メンマも味付け・固さがスープ・麺に合わせてあって……チャーシュー、メンマとも自家製だそうですが、実に繊細なバランス感覚で、日本人よりも「日本っぽい」作り込み方。
武@亀戸・20141218・スープ割
 ちょうど食べ終わる頃、絶妙なタイミングでポットに入った割スープが供されます。中身は、やや薄めですが丁寧な仕上がりのカツオ出汁、それまで動物系脂肪分ですべてをコントロールしていた世界が、まるで魔法でかき消されるように、「和」の味わいで埋め尽くされます。

武@亀戸・20141218・路地2 あれほど隆盛を誇り、「石を投げれば」とまで言われた豚骨魚介、悪貨は良貨を駆逐するといいますが、今やすっかり下火……しかし、淘汰の中で生き残った「良貨」にこそ、眩しいほどの「本物の光」が宿っていますな。おそらく外国の方だからこそ、日本人以上に「日本のよさ」を見抜けるのかもしれません。トッピング・メニューなどからご主人の「お国」を察するに、コイツは「牛塩」なんかも間違いなさそう。亀戸は宿題店が多いので何時になるかわかりませんが、必ず再訪させていただきます。

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miles

Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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