麺処 美空@神保町 「味玉生姜らーめん」

美空@神保町・古本まつり
 文化の日、恒例の「神田古本まつり」をのぞきに神保町へ。
美空@神保町・他店行列 靖国通り沿いにオープンした「極や」をのぞいてみますが、予想通り行列状態。ま、ただでさえ人出が多い日で、メインストリートに面したお店ですから、止むを得ぬところ。本屋の少ない街裏へ退避ということで、久々に「美空」を訪れることに。
美空@神保町・店舗
 今年1月にオープンしたこのお店、オープン間もないころに「らーめん」をいただき、シンプルな味わいが気に入りました。しかし、この店のウリの「生姜らーめん」が、まだ未食のまま。
美空@神保町・券売機
 券売機は入口左手、「たっぷりきのこの白味噌らーめん」も激しく気になりましたが、初志貫徹で「味玉生姜らーめん」(800円)を。

 ご主人は「麺屋 武蔵」系のご出身、カエシの丼への注ぎ方、スープの注ぎ方、麺の湯切り・盛りつけと、実に丁寧な仕事っぷりです……なんか、オープン時より丁寧になったようで、これはかなり珍しいこと。丼は約5分で到着。
美空@神保町・生姜ラーメン
 まずは、生姜を混ぜずにスープを一口……深く炊きこんだ鶏ガラ主体の動物系、鶏のふくよかな風味を前面に出しながら油分をおさえ、余計な装飾を一切排したシンプルな味の構成で、実にスマート。ジンワリとしたカエシとも相まって、「自然体」という表現がピッタリのスープです。
美空@神保町・麺上げ
 麺はやや太めの平打ち弱縮れで、佐野ラーメン的な一品。口あたりはソフトですが、シッカリとしたコシがあり、小細工のないナチュラルな甘み。具材は、チャーシュー、メンマ、味玉に、海苔とネギ。オープン時は味玉やチャーシューの出来が気になりましたが、キッチリと修正してきており、メンマもパリパリとした食感のものに変更、麺のソフトな食感に上手くアクセントを加えています。
 さて、注目の生姜ですが、混ぜ込んだ直後は甘めのスープと辛味がケンカ、麺の甘みともシックリいかず、「どうよ、これ」状態でしたが……スープにキッチリ馴染んだ後は、なぜか辛味がほとんど消えて、スープに加わる硬質なコクが、実に面白い。ソフトな麺にスマートなスープと言う「平和」な雰囲気に、生姜が加える一定の緊張感が、いい意味で「リズム」を加えて、箸運びが加速します。
美空@神保町・グラム表
 スープにキレを加えるためでなく、カッチリとしたコクを加えるために生姜を使うという、独特の手法。スープの甘みと生姜のコラボは、どこか「生姜飴」的な親しみやすさがあって、日本人の機微に触れる味です。惜しむらくは、生姜がスープに馴染むまで、ちょっと時間がかかる点ですが……丼にスープを注いだ後にすぐ生姜を加え、馴染ませてから出した方がよくないですか? ご主人。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
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 ・連食・副食・大中盛NG
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