とりそばや 俊@蔵前 「とりそば」

俊@蔵前・20151115・蔵前一丁目
 蔵前一丁目近辺は、自己ルールではギリギリ行動圏外。しかし、「三吉」など気になる店がいくつかあった街で……その「三吉」の跡地にできた「俊」が、これまた気になる。家族が留守の土曜日に、自己ルール破りでコッソリ訪店。
俊@蔵前・20151115・店舗
俊@蔵前・20151115・券売機
 今年2月オープンのこのお店、店内はカウンター10席程度で、初老のご主人お一人で切り盛り。その効率を考えてか、メニューは「とりそば」のみで、バリエーションは「麺大盛」のみ。週末、店前の人通りはまばらですが、それでも店内はほぼ満員で、客の入れ替わりも次々。俊@蔵前・20151115・能書き

 シンプルながら「一球入魂」型のサービスが、受け入れられているのでしょう。注文はもちろん「とりそば」(700円)。
俊@蔵前・20151115・とりそば俊@蔵前・20151115・スープ
 まずは、この黄金色に輝くスープを一口……どこか「凛」とした、一本筋の通ったお味。かなり凝った作りのスープですが、詳しくは能書きを見ていただくとして……非常にふくよかな鶏の旨味が、野菜がもたらす透明な風の中でフワァ~と昇華していくこの感じ。白醤油のホノ甘さが野菜の甘味とシナジーし、タレに仕込まれた魚介の旨味が鶏の旨味とシナジーして、いつまでも口腔に心地よい「風」を感じさせます。そして全体に一本通した「透明感」に、「凛」とした美学を感じますなぁ。
俊@蔵前・20151115・麺
 麺は、自家製の中細ストレート。箸で持ち上げ対面した瞬間、その純白の麺肌に、店主の強いコダワリを感じさせます。国産小麦特有の透き通るような甘み、そしてしなやかなゆで上がりゆえ、口腔の「風」にそよぐ感じも、これがまた……ここまでコダワるかと思えるほどの、美学の結晶。
俊@蔵前・20151115・具材
 具材は、グリルした鶏肉がタップリと、薬味のカイワレとネギのみで、この潔さにもハートに「刺さる」ものがありますな。繊細にしてふくよかなスープ・麺に対して、モモ肉をもってくるという「中華」の「鶏そば」的なコンビネーションですが、グリルの過程で脂をシッカリ落としてあって、キッチリ余分なコッテリ感や雑味を、事前に排除。味付けも強すぎず弱すぎず……カイワレ・ネギのバランス・量にいたるまで、ご主人のコダワリがジンジンと伝わってきますな。

俊@蔵前・20151115・路上看板
 ご主人のコピーによれば、「ほっとする、やさしい味」だそうですが……勝手に補足すれば、5月新緑の香りを運ぶ清々しい風、その湧き出ずる生命感に包まれて、「ホッ」とした心地よさに誘われる、そんな一杯。コイツはもやは、「芸術」の域ですな……予想通り、この界隈のレベルは尋常ではなさそうですな。気になっていた別の宿題店にも、近いうちにお邪魔します。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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