利尻昆布ラーメン くろおび@大門 「くろおびラーメン」

くろおび@大門・20151130・大門
 師走を前に忙しくなり、ほぼラ抜きの一週間。最近、渋谷方面の仕事が増え、大門付近からもちょっと足が遠のいて、新店「くろおび」にもいつ行こうかと考えているうちに……土曜ランチとなってしまいました。
くろおび@大門・20151130・店舗
くろおび@大門・20151130・メニュー
 11月オープンのこのお店、まだ看板は居抜き前の蕎麦屋のままで、のぼりや路上看板もないため、この貼り紙を見落とすと、ちょっと店には気付きません(私は2回前を素通り)。メニューは事実上一本で、タレ変えによる塩・醤油のバリエーションと、トッピングが数種類。基本の「ラーメン」が800円で、これに「海老ワンタン」(300円)や「チャーシュー」(350円)を加えると軽く1,000円を越えますが、「くろおびラーメン」にすると、これらが少しずつと味玉までプラスされて、ちょうど1,000円。なかなか良く考えられたメニューですな……もちろんコイツで。
くろおび@大門・20151130・くろおびラーメンくろおび@大門・20151130・スープ
 では、スープを一口……いや、非常に練り込まれ、完成された味ですな。店内には長文の能書きが掲げられていますが(写真は下掲)、利尻昆布のほか魚介系6種、動物系8種、野菜5種を使うというこのスープ。魚介と動物系の風味・旨味が、なにが突出する訳でもなく渾然一体と融合しながら、穏やかでスマートな味に仕上がっています。醤油カエシもキレ重視の使い方、香味野菜による演出も透明感・ソリッド感重視で、カッチリした「職人技」的な緻密さを感じさせるスープです。
くろおび@大門・20151130・麺
 麺は細ストレートで、しなやかなゆで上がり。中加水ゆえ、後半へ向けスープを適度に吸っていき、細麺ゆえスープもドップリ持ち上げて、持ち前の豊かな甘みと、キレてソリッドなスープが絡む景色が、「中華そば」感満載ですな。かん水少なめなのかスープの香りが邪魔されず、口腔から鼻に抜けるソイツがなんとも……
くろおび@大門・20151130・雲呑
 「全部入り」的なメニューですので、具材はさすがに賑やか。チャーシュー2種に穂先メンマ、海老ワンタン2個に味玉1個、さらに白髪ネギ・三つ葉・糸唐辛子といった薬味類。白眉はこの海老ワンタンで、プリプリの海老の他肉餡もタップリで、スープとも絶妙の相性。くろおび@大門・20151130・味玉

 チャーシューもバラロールと肩ロースの2種類で、バラロールは肉汁重視、肩ロースは濃い味付けと厚切りによる、ボリューム重視の設定です。味玉は敢えて薄味に仕上げていますが、黄身をご覧の通り見事な質感に仕上げた上で、本来の甘味をジックリ堪能させるスタイルです。これ一つとっても、スキルの高さが光りますな。

くろおび@大門・20151130・能書き この界隈は、「福気」「大斗」「そら」「たかし屋」などが密集するラーメン激戦区。しかし、とうとう「真打登場」といったかたちでしょうか……初老のご主人も、そうとう年季の入った職人さんとお見受けしました。価格設定はやや高めですが、これでキチンと看板がかかり、店員さん2名もオペレーションに慣れてくれば、平日ランチは行列間違いなしと思われますな。

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 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
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