麺舎 十紋字@末広町 「ラーメン」再び

十紋字@末広町・20160128・交差点
 昨日まで、正月明けとは思えない暖かさでしたが、少し寒が戻ってきて、温かいラーメンがなんとも恋しい。秋葉原の某新店をのぞいてみますが、スープ切れなのか早仕舞い。ただ、実はなんとなく、「淡麗魚介系」より「ガツンと豚骨醤油系」が食べたかったんですよね……舌も胃も、なんとなくオセチ・モードから抜けないもので。
十紋字@末広町・20160128・店舗
十紋字@末広町・20160128・券売機
 というわけで、末広町までテクテク歩いて、昨年2月オープンの「十紋字」を再訪。オープン時に一度訪れていますが、当時は「仮営業(?)」だったのか従業員が研修中で、「練習作」的な一杯を食べるハメに。あれから11カ月、さすがに「商品」が提供されるだろうと、あの日と同じ「ラーメン」(720円)をポチッとな。好みは全部「普通」でお願いしました。
十紋字@末広町・20160128・ラーメン十紋字@末広町・20160128・スープ
 いやぁ、この華麗な丼景色、正月明けはこうでなくっちゃいけません。まずは、スープを一口……この「ドスッ!」とくる重量感、たまりませんなぁ。神田の名店「わいず」直系のこのスープ、ガッツリ炊き出された豚骨に、脂分がドッカリ乳化して、さらに強めのカエシでドドンとコクを叩き込み、なんとも「ヘビー級」なパンチ力。しかも、これだけ荒ぶりながら、妙な臭み・雑味が一切ないというクォリティ、まさに神田名物ここにあり。
十紋字@末広町・20160128・麺
 麺はこのグループ共通で、かなり太めの中太麺が、グキグキと屈曲したモノ。前回は、研修中のためか生ゆででしたが、今回も「普通」指定に対して、かなりカタめのゆで上がり。「わいず」系は柔らかめが合うんですが……咀嚼により甘さを引き出す必要はありますが、その訥々とした甘みがまたリズム感を生み出して、ま、これはこれで一興かも。
十紋字@末広町・20160128・チャーシュー
 具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔にネギ。肩ロース・チャーシューは、薄味ながら全体に味のしみた一品で、スープとのコントラストを意識しながら、それが強くなり過ぎないよう上手く調整。昔の「わいず」はもう少しコントラストを低めにしていたと思いますが、それなりに進化させているのでしょう。十紋字@末広町・20160128・能書き

 後半の味変は、カウンターの案内通り「生ニンニク一杯とコショウ少々」で。ニンニクでドーンとコクが増すのは当然として、「わいず」系にコショウを試してみるのは初めてでしたが……うん、イイ感じで味が締まり、旨味のフォーカスが絞られます。

十紋字@末広町・20160128・麺箱
 私は昔、オーバー・リッターのバイクに乗っていたのですが……大排気量のエンジンから重低音と低周波が体に伝わり、胃腑が揺さぶられるようなあの「インパクト」を、ラーメンで体感できる一杯。それも、ハーレーのような「ヘビー級パンチ」ではなく、BMWボクサー・ツインのような、重くてもリズミカルなパンチである点が、食べさせてなんぼの料理としては、見逃せません。そのため、ついついスープ完飲寸前までいってしまいますが……七草粥の日に、逆の刺激を体に与えてしまって、多少胃もたれしてしまったオジさんでした。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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