麺画廊 英(Noodle Art Gallery HANABUSA)@水天宮前 「雫~しずく~」

英@水天宮・20160423・交差点
 季節の変わり目、ちょっと体調を崩し、脂汗ながしながら一日働き切った夜、なんかご褒美が必要ですな……水天宮前に移転してきた「英」へ。英@水天宮・20160423・路地

 お店は、住宅街の路地奥にあり、夜はこんな感じ……まさに「隠れ家」的なロケーションですが、ちょっと隠れスギではなかろうか。ま、地元に密着していこうということでしょう。
英@水天宮・20160423・店舗
英@水天宮・20160423・メニュー
 もとは、東日本橋の「天雷軒」の店長だった方が、同じ場所で始めたお店が「麺画廊 英」、そして開店2周年を期して水天宮前に移転。メニューは、鶏出汁の「雫」、和出汁の「和」、鶏白湯の「光」と、担々麺の「麗」の4系統、2年前からは「雫」と「麗」が増えています。今回は「雫~しずく~」(820円)に「寿雀卵の味付玉子」(120円)を付けてオーダー、会計は後払い&テーブルチェック制。
英@水天宮・20160423・雫英@水天宮・20160423・スープ
 それでは、スープを一口……いやいや、上々の「フル・ボディ」感。名古屋コーチン丸鶏と美桜鶏ガラから炊き出したという鶏清湯、鶏特有のイヤラシサを感じさせる寸前、ギリギリ限界まで風味・旨味を抽出してあり、フワッと口腔に広がる見事な味わい。鶏油もウルサさを感じさせる一歩手前まで強めてあって、鶏風味を分厚く盛り立てます。カエシはコクよりもキレと旨味重視のタイプ、鶏の豊かな味わいをキュッと引き締めて、味の「密度」感を見事に演出、いやぁ……「フル・ボディ」感、ここに極まれり。
英@水天宮・20160423・麺
 麺は中太ストレートで、国産小麦「春よ恋」使用とか。シッカリとしたコシと食感、麺自体が多少スープを吸い込む上、微妙にザラつきのある麺肌が適度にスープを持ち上げて、麺のピュアで純朴な甘みを、鶏の分厚い風味で包み込みます。いやぁ、コイツは美味い。
英@水天宮・20160423・鶏チャーシュー
 具材は、チャーシュー2種に、三つ葉・糸唐辛子と薬味のネギ、そして追加の味玉。白眉は鶏ムネ肉で、スープのガラ同様、ブランド鶏の美桜鶏使用。調味の妙もあるのでしょうが、シッカリとした味わいと食べ応えで、他店の鶏チャーシューとは段違い。豚肩ロースも銘柄豚使用とのことですが……こちらは冷蔵時の風味劣化が微妙に感じられ、ちょっと残念。英@水天宮・20160423・味玉

 味玉は、敢えて固ゆ仕上げで、味付けも控えめ。黄身本来の味わいが非常に濃厚、固ゆでのためにホッコリとした甘みが一段と強調されて、コイツもなかなかの食べ応え。味玉といえば「半熟」がお約束ですが、素材によってはこういうアプローチもあるんですな……勉強になります。

英@水天宮・20160423・能書き 「天雷軒」の時よりも、さらには東日本橋で営業時よりも、明らかにクォリティがレベルアップしていることを、確かに感じさせる一杯。以前は、素材の複雑な組み合わせとバランスで勝負している印象でしたが、素材を厳選し絞り込むことで、スープ・麺・具材それぞれ単体の「存在感」が格段に増し、それらを持ち前のバランス感覚でキッチリ擦り合わせて、見事な完成度を実現しています。実に「逞しく」成長しましたな……この鶏出汁の仕上がりなら、担々麺も面白そう。近日中に再訪します。

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Author:miles
 千葉南西部や都心のラーメンを食べ歩きながら、某サイトへ5年にわたりアレコレ書いてきましたが、都心に引越し連載も1,000回を越えたあたりでこちらへシフト。他の話題についても「So What?」な気分で、アレコレ書いていこうと思います。
 とはいえ、ほとんどラーメンの話題になってしまうのか……

年齢:オッサン
仕事:新橋系サラリーマン
オッサンゆえの自己ルール:
 ・6人以上の店外行列はパス
 ・週4杯、日1杯以内
 ・連食・副食・大中盛NG
 ・移動は電車&徒歩
 ・移動時間30分以内
 ・飲み後のシメNG

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